けいじいの徒然雑記

64歳で会社を退職し、晴れて自由人。やり残した人生を気ままに生き、しょうもないことを語る。

八丈島 3日目

12月初めに行った八丈島ツアーのお話。

3日目

夜中は土砂降りだったが朝には小降りになった。

ガイドによるとこれが通常の八丈島の天気だということだった。

3日間とも雨で景色を観れないことも多いそうだ。

昨日の天気は本当に珍しかった。

 

今日もホテルを9時20分に出発し、樫立エリアの服部屋敷へ。

ここでは樫立踊りと八丈太鼓の島の伝統芸能を鑑賞できる。

樫立踊りは江戸時代に流人により伝えられた各地の踊りを島人がアレンジしたものである。宮崎や新潟、広島など12種類が紹介された。

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八丈太鼓。力強かった。

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その後中之郷エリアへ進み、八丈島名産の黄八丈染元へ。販売と工房の見学ができる。

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ツアーの最後に訪れたのは、えこ・アグリマート。

温室と農産品の直売所がある。

写真はブラジル産のカウリフロアという植物で、ブドウが枝に直接稔る。

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昼前には八丈島空港へ着き、13時45分発のANA1894便では八丈島を後にした。

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その後、羽田空港で乗り継ぎ広島空港へ着いた。

 

八丈島は遠いようで羽田から55分と意外と近い。

また小さい島なので、1泊2日でも観光できるところを、2泊3日ということでゆっくり島を観光できた。行きたかった八丈地熱館以外は殆ど観光できた

天気も幸いに2日目は晴れで、最高の景色も眺めることができた。

価格もGoToトラベルで格安で行くことができたし、クーポン券も使いきれないほどいただいて、羽田空港でレストランや本や化粧品を買った。

また行く機会があれば、今度は夏に行って違う景色を観てみたい。

 

おわり

八丈島 2日目

12月初めに行った八丈島ツアーのお話。

2日目

朝食はビュッフェ形式だった。

コロナ対策として自分で取るのでなく料理を指定するとスタッフが皿に入れてくれる。

朝からがっつりいただいた。

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朝はゆっくり目で9時20分に出発。

天気は予報に反して晴れ。ガイドによるとこんなに晴れるのは珍しいそうだ。

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まず、大賀郷エリアに戻り、八丈島名産でであるあしたばの工場へ。

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あしたばはセリ科の植物で滋養強壮、高血圧、便秘に効果があり、八丈島では当たり前のようにスーパーで売っている。

工場内で説明を受けるのだが、説明員は名物おじさんで話が長い。

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次に八丈富士の中腹にあるふれあい牧場へ。

素晴らしい景色が一望できる。

展望台の左側にはもう一つの山の三原山と麓の街並み、飛行場が広がる。

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右側は八丈子島が見える。

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反対の山側は八丈富士がそびえている。本当に素晴らしい天気だ。

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牛たちはそれぞれ名前がついていた。

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山を下り繁華街に出て、早めの昼食であそこ寿司へ。

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通常の寿司と島寿司の食べ比べ。

島寿司は魚を漬けにしてしゃりは甘目、わさびでなくからしが入る。

↓下の写真の左側2貫が島寿司。

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おいしかったがまだ11時なので全部食べきれなかった。

 

昼食後、民芸あきでお土産を買った。

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次に植物園へ。

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がきデカで有名な、八丈島キョン

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八丈ビジターセンター。

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八丈島の歴史や自然を紹介している。

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島特有のタコノキ。

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根元がタコ足のようになっている。

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天気が良いので予定を変更して三原山の海岸沿いを反時計回りに進み、3日目に行く予定の大坂トンネル手前の展望台へ。

八丈富士と八丈小島千畳敷海岸が見渡せる。素晴らしい!

こんなに綺麗に見える日は珍しいそうだ。

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この展望台に来るまでの橋梁も美しい。

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トンネルを抜け樫立エリアを抜け中之郷エリアに入り裏見ヶ滝へ。

滝の裏側を歩けるようになっている。

バスを降りて山道を10分位歩かないといけない。

水量は降水量によって変わるそうだ。

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量はまずまずだった。

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島の西側へ抜け、末吉エリアに入り名古の展望台へ。

眼下には洞輪沢港、その向こうはサーフィンのスポット汐間海岸が見渡せる。

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この地域は温泉が多い。日帰り温泉でトップ5にランクインされたみはらしの湯へ。

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中は写真は撮れなかったが、絶景の露天風呂があった。

 

カーブが多い道を進み、三原山の北側にある登龍峠展望台へ。

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眼下には底土港、神湊海岸、向うには八丈富士、八丈小島が見える。

ちょっと曇ってきたかな。また星空ツアーは厳しいかも。

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三原山の麓を一周し三根エリアに戻りホテルに着く。

夕食は今日も和懐石。

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結局、星空ツアーは今日も中止になった。残念。

つづく。

八丈島 1日目

昨年12月初め、八丈島へのツアーに参加した。

新型コロナウィルスの感染が拡大しつつある時期であり、キャンセルするか迷ったが、ツアー客は広島、岡山からの限定であり、GoToトラベルが行われていた時期であったので感染予防を万全にして参加した。

広島から羽田経由での2泊3日のツアーである。

 

1日目

広島空港を9時過ぎにANA674便で出発し、羽田空港に10時半に到着し、昼食をとって12時15分発のANA1893便で八丈島に向け出発した。

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八丈島空港には13時10分に到着、羽田からは55分と1時間かからない。

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八丈島は面積は山手線の内側とほぼ同じで、八丈富士と三原山の二つの山をはさんでひょうたんの形をしており、その間のくびれた部分に空港や街が開けている。

大きく分けて5つのエリア大賀郷、三根、樫立、中之郷、末吉に分かれる。

 

ツアーは阪急交通社主催であるが、島内でのツアーは八丈島町営のバスとガイドで、総勢は20数名程度で廻った。

天気予報は3日とも雨だったが1日目は曇り空で何とか雨は回避できた。

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初めに訪れたのは空港の近くの大賀郷エリアにある、宇喜多秀家の墓である。

秀家は豊臣秀吉五大老の一人で備前岡山城の城主であったが関ヶ原の戦い石田三成側に付き、敗れ一旦は薩摩に逃げるが最終的にこの島に流された、

そのため墓の周りには岡山城天守閣礎石が設置してある。

八丈島は流人や漂流者が多い。

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すぐ横には住居跡がある。

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次に訪れたのは大里地域の玉石垣で、近くの横間海岸から取れる丸い石を運び、石垣を作っている。

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六方積という手法で規則正しく積み上げられている。

ひとつの石の周りは六つの石で囲まれている。

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そこから西方向にバスを走らせ、海岸に到達すると宇喜多秀家公と妻の豪姫の碑がある。

豪姫は前田利家の娘で秀吉に養女として迎えられ、のちに宇喜多秀家の妻となったが、秀家が流されるときには同行はしていない。

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この碑の海側は南原千畳敷海岸となっており八丈富士の噴火で流れ出した溶岩が流れ出て固まった地域である。

海の向こうには八丈小島が見える。

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 近くに行くと蛇のように溶岩が固められごつごつしている。

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この近くでは最近クジラが出現するそうだ。

この日も運よく出現した。

僕は実際に塩を吹くクジラを目にすることはできたがカメラには納められなかった。

代わりにクジラを眺める観光客たちを写した。

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八丈富士を時計回りに海岸沿いを走ると、大越アロエ園がある。

珍しいアロエがあった。

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そこには展望台があり、大越鼻灯台が見える。

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左側は違う姿の八丈富士が見える。今は無人島である。

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さらに海岸沿いを右回りして三根エリアに入ると、宿泊場所のリードパークリゾート八丈島に着く。

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部屋は山側だったが、広く快適であった。ただ、隣の音がかなり聞こえた。

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夕食は和懐石。

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明日葉ビール。

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夜には屋上で星空ツアーが予定されていたが、残念ながら曇りで中止になった。

 

つづく

家に籠るのはつらいが今は我慢

新しい年を迎えて3日になる。

今年の正月は3日間とにかく家に籠りきりで昼から酒を飲み、、年賀状の整理、次の旅の作戦を考え、それ以外はもっぱらテレビを観ている。

スポーツでは元旦はニューイヤー駅伝でお世話になった会社のチームを応援し、昨日は高校サッカーで妻と息子の母校を応援した。今日は箱根駅伝の復路を観ている。松山の昨年を振り返った番組も面白かった。

スポーツ以外はお笑い番組やドラマの特番も楽しんでいる。

 

また、昨日は息子たちとZoomでビデオチャットした。

久しぶりに息子や嫁、孫と話せて、ほっこりした。なんと便利な世の中になったんだと改めて感動した。

コロナの感染も依然として収まらないし、外出はできるだけ避けなければならない。

 

初詣もまだ行ってない。今日はもう空いているだろうから出かけてみてもいいかなと思っている。歩いて10分の神社だ。

今年は、コロナの感染が収束し世界中が平穏な世界に戻ること、自分自身も健康に気を付け節制すること、そして再びくるま旅が始められること、祈願する。

 

コロナについてはワクチンが2月ごろから順次接種できるようだが、皆が摂取し終わった後、どこまで元の生活を取り戻せるだろうか。

オリンピックやプロ野球はどこまで正常に行われるだろうか。

マスクなしで外を歩けるようになるのはまだ先だろうな。

とにかく今の時期は皆で耐え、明るい未来が来ることを切に願う。

 

 

いい試合でした

今日、バトミントンの全日本総合選手権をテレビで拝見した。

男子シングルの桃田、女子ダブルスのフクヒロペアの優勝の試合も面白かったが、女子シングルの奥原と山口の試合は、めちゃくちゃ感動した。

両者はこれまで優勝を3回ずつ取っていて、力も拮抗している。

第一セットは山口が21-17で先取し、第二セットは奥原が21-14で雪辱した。続く第3セットは山口が6点差で有利に運ぶもそこから奥原が猛追し、最後は22-20で奥原が押し切った。

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観ていて、世界の最高レベルの試合でレシーブのファインプレーやテクニックの応酬でラリーも続き本当に面白かった。

今年は新型コロナウィルスの影響でオリンピックが中止になり、国際大会もことごとく中止になる中、先日デンマークで奥原が優勝し、日本のレベルの高さを改めて感じた。

年末のコロナ架で外出ができない中、本当にいいものを見せてもらった。

来年オリンピックが開催されれば、バトミントンはとても期待できる。是非世界の舞台で感動を与えてほしい。

 

 

最近の雑感

今年もあと10日を切った。

 

車の雨漏りの件は修理を終え、戻ってきた。

やはり太陽パネルからの電線のコーキングの切れが原因だったようだ。

広島キャンピングカーさんには非常に丁寧に対応していただいた。

 

本来ならこれから次の旅に出ようかという予定であったが、全国的に、特に広島においては新型コロナウィルスの感染が最大級に広がってきており、自粛を求められている。

僕も毎年行っている友達や同窓の忘年会、新年会はすべて中止、映画も12月初めに「罪の声」を観て以来、自粛している。息子たちの帰省も断った。

実は12月の初めにGoToトラベルを使って、あるツアーに参加したのだが、まだ公表できなく、そのうちブログに載せようかと思っている。

今はできるだけ外出を避け、もっぱら家で本を読んだり、写真の整理を行ったり、テレビで番組や映画を観たりしている。

 

テレビでは旅番組が面白い。

NHKの「ブラタモリ」や「こころ旅」、民放では「出川哲郎の充電させてください」や「バスの旅」、「帰れマンデー」などは放送されるたびに観ている。

また先日「相席食堂」を初めて見て以来、千鳥の『ちょっと待てぃ!』に腹を抱えて笑い取りつかれ、時間があるごとにアマゾンプライムで第一回から観ている。

いずれの番組も今まで旅してきた場所が紹介されると、寄ったところであれば懐かしさを感じ、寄れなかったところは行けばよかった、次行くことがあればは是非行ってみようと思いながら観ている。

 

今は皆で我慢してとにかく感染を封じ込め、また旅が続けられることを心待ちにしている。

 

みちのくひとり旅 総集編 その4 観光地

僕はこの旅では124ヶ所の観光スポットを訪れた。

その中から水族館、博物館、遊覧船を除く景勝地について順位をつけてみた。

選考に当たっては非常に難しく随分迷ったし、訪れたときの天候にも左右されると思うが、僕の個人的なものとしては以下のとおりとなった。

 

第10位 大内宿 11月19日

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昔ながらの宿場を再現しており、茅葺屋根の家が並んでいるのには癒された。

ただ、実は訪れる前には一番期待していたので、思い描いていたものとはスケールが小さくまた売っているものも各店がばらばらで同じようなものを並べており、ギャップが大きかったのは残念だった。

 

第9位 鶴ヶ城 11月18日

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赤い瓦に映える天守閣と周りの松とのコントラストが素晴らしく、とても美しい城だった。城の中も幕末の戦場となった会津の歴史をわかりやすく紹介しており、ずいぶん勉強になった。

 

第8位 なまはげ館 10月27日

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なまはげの歴史と文化を紹介している。

隣の伝承館では実際のなまはげがやってくる様子を寸劇にしており非常に興味深かった。

 

第7位 厳美渓 11月8日

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街中からそう遠くない近場でこのような絶景を観られることに驚いた。

紅葉シーズンもあってとても美しかった。

 

第6位 尻屋崎灯台 11月3日

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訪れたときの天気は最高でとても気持ちがよかった。

眺めは最高でいつまでも居たい気持ちになった。

 

第5位 三陸鉄道 11月5日

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震災からの復興、テレビドラマあまちゃん、いろいろな思いが蘇えった。

予定では乗るつもりではなかったが、乗ってよかった。とても美しく灌漑深かった。

 

第4位 奥入瀬 10月30日

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雨上がりで足元は悪かったが、3時間の散策はとても清々しい気持ちにしてくれた。

紅葉も素敵だった。違うシーズンにも訪れてみたい。

 

第3位 元滝伏流水 11月14日

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実はあまり期待はしていなかったが、幅30mにもおよぶ流れ出る湧き水はとても荘厳であった。心が洗われて何もかも忘れて眺めていたい気持であった。

また、ここに至る散策道が自然と一体化して歩いているような気分にさせ素晴らしかった。

 

第2位 毛越寺 11月8日

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時期も良かったこともあり、とにかく美しい庭園であった。

特に池に映える背景と浮かんだ石とのコントラストが最高だった。

 

第1位 東日本大震災津波伝承館 11月7日

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景勝地というより震災の祈念の場所であり、今までテレビでしか見ていなかったが実際こんなに高い防波堤が必要なんだという、当時の震災の無残さの実感がわいてきた。

また象徴の奇跡の一本松は何もない広大な土地にポツンと立っており、もの悲しい中にも生きる強さを与えられ感慨深かった。

資料館はあまり時間が取れなかったが、是非もう一度訪れじっくり見て回りたい。

 

なお、それぞれの詳しい説明は、日付を参照にブログで確認してください。

 

このほかにも、遊覧船では十和田湖浄土ヶ浜猊鼻渓、松島、最上川どれも特徴があり満足したし、水族館も男鹿水族館、仙台うみの杜水族館、アクアマリンふくしまどこも面白かった。

また、太宰治石川啄木宮沢賢治芭蕉の文学者や伊達政宗上杉謙信、白虎隊、野口英世など歴史上の人物についての記念館では、知らないことも多く勉強になった。

 

今回は悪天候で行けなかった景勝地もあるので、また廻る機会があれば行ってみたい。

東北は実に良い所。実に面白かった。

 

みちのくひとり旅 総集編

おわり

 

 

みちのくひとり旅 総集編 その3 道の駅

第10位 道の駅なんごう 

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トラックと一般車のスペースが分離されておりとても静かである。

トイレも数か所ありとても綺麗であった。

 

第9位 玉川ダム駐車場

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僕が泊まった時は他には誰も来なくとても静かだった。(雨は降っていたが)

写真左側のトイレは24時間開放されているが、行くまでの道のりの照明が暗いので懐中電灯が必要。

 

第8位 道の駅奥入瀬

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公園が併設されており駐車スペースはかなり広い。

ただ、駐車場とトイレの距離が離れており階段を登って行かねばならない。

 

第7位 道の駅米沢

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トラックと一般車の駐車スペースが離れており快適に睡眠できた。

トイレの数も多く、きれいに清掃してあった。

 

第6位 道の駅猪苗代

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駐車スペースが非常に広く利用しやすい。

トイレが建物の中にあり、とても綺麗であった。

 

第5位 道の駅にしかわ

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駐車スペースが広く静かで車中泊に向いている。

温泉を併設しており朝8時から営業している。

 

第4位 道の駅磐梯

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一枚目の写真が僕が停めた建物の裏側。

ここは穴場でとても静かでトイレに通じるドアも解放されている。

二枚目の写真は表側でトラックのアイドリングがうるさい。

 

第3位 道の駅たろう

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新しい駅ですごく綺麗だった。情報コーナーも24時間開放されており、トイレはこの中にある。

ただし、トラックのスペースが真ん中にドーンとあり、アイドリングはうるさい。

 

第2位 道の駅平泉

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新しく、駐車スペースもかなり広いが昼間は満車になる。

トラックのスペースが一番奥になっており建物に近い一般車スペースは比較的静か。

トイレは情報コーナーの奥にあり綺麗であった。

レストランでは朝、6時から朝食が用意される。

 

第1位 大間テントサイト

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大間崎からすぐ南側にあり、駐車場、テントサイト、炊事棟、トイレが完備されている。トイレはウォッシュレット完備。無料で利用できる。

僕が泊まった時は風が車が揺れるほど無茶苦茶強かった。

夏には賑わうのだろう。非常に素晴らしいテントサイトだった。

 

今回殆どの宿泊を道の駅を利用したが、他の道の駅も車中泊についてはどこでも可能であろう。

あとはアイドリングが苦手とか車道近くが苦手とか、トイレがウォッシュレットでないとだめとか、傾斜は苦手とか、条件は個人的にあると思う。

自分の条件に合った場所を開拓すればよいと思う。

 

ただ、今回の旅でもトイレを汚したり、家庭ごみを捨てたり、立ションしたり、身障者スペースに駐車したりとか、マナーの悪い旅行者も見受けられた。

みんながマナーを守って利用しやすい道の駅にしなければと強く思った。

 

次は観光地編

みちのくひとり旅 総集編 その2 グルメ(B級)

今回のみちのくひとり旅、外食したのはすべてランチであった。

その中で僕のお気に入りをランク付けしてみた。

 

第10位 喜多方ラーメン(道の駅猪苗代)

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喜多方ラーメンは2回いただいたが、喜多方市ご当地のより道の駅猪苗代のフードコートのラーメンが好みだった。甘辛いスープと脂がのったチャーシューが絶妙だった。

 

第9位 シジミ焼きそば(道の駅十三湖

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焼きそばであるのに塩とバターの汁が残ってて、また麵が焦がしてあるので香ばしく、とてもおいしかった。シジミラーメンも期待できる。

 

第8位 あなご丼(洗心庵 松島)

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あなご1匹丸々揚げてあり、甘辛いタレと絡まってとても上品な味であった。

 

第7位 餃子(こまどり 新潟)

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本来は味噌ラーメン目的で入った店だったが、この特大の餃子が具沢山でとてもおいしく味が忘れられない。常連の中には餃子のみ頼む方も何人かいた。

 

第6位 ジンギスカン(あべの 遠野)

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遠野ジンギスカンの元祖ということでかなり並んでいただいたが、ラムロースがとてもやわらかく、ボリュームもあって満足した。

 

第5位 ソースかつ丼(政ちゃん 新潟)

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今までいただいたソースかつ丼の中で最高であった。カリッと揚げたとんかつに甘いタレがからまり、おまけに肉がやわらかい。新潟の郷土料理「のっぺ」もおいしかった。

 

第4位 ねぎそば(三澤屋 大内宿)

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大内宿の名物。冷たい汁に大根すりとカツオ節を絡めてねぎを箸代わりにしていただく。朝早い時間で空腹ではなかったがとてもおいしく平らげた。

 

第3位 牛タン定食(利久 大和町店 仙台)

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タン塩、タンたれ、タンステーキの3種盛りであったがどれもおいしく、特にステーキが脂がのっててやわらかくとてもおいしかった。

 

第2位 うに弁当(三陸リアス亭 久慈)

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三陸鉄道久慈駅で、あまちゃんのおばあちゃん(宮本信子)のモデルとされる工藤さんが1日限定20個で販売される名物弁当。

運よく売り切れずに残っており、いただくことができた。味はじぇじぇじぇ。

 

第1位 赤湯ラーメン(龍上海 米沢店)

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山形の本店に行ったが駐車場が一杯で断念し、米沢市で支店を見つけていただいた。

この味噌ラーメンのスープは僕が求める究極の味。本当においしい。

横浜のラーメン博物館で食べて以来の食だった。いつか本店でいただいてみたい。

 

どれもとてもおいしゅうございました。

ごちそうさまでした。

 

次回は道の駅編

みちのくひとり旅 総集編 その1 費用

楽しかった「みちのくひとり旅」から帰って1週間が過ぎる。

この一週間は荷物の整理やいつものゴルフ仲間や勤めていた会社の方とのゴルフ、車の修理等、結構あわただしく過ごした。

やっとこの旅のまとめをする時間ができたのでまとめてみた。

まず、かかった費用だが、以下の通りとなった。

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食費は昼食は殆ど外食であり、たまにはご当地グルメで贅沢もしたので外食費は3万円弱となった。

残りの食費はスーパーやコンビニで食材を仕入れ、朝はパン食でワンパターン、

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夜はあまり食べなく、惣菜等で酒を飲むことが多かった。

この旅で焼酎4本、ウィスキー2本飲んだので酒代は1万5千円位だろう。

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フェリー代とホテル代はGo To トラベルで3割の恩恵を受けた。またクーポンも1万1千円分の見返りがあった。

この旅で走った総距離は 4,731kmで、広島~敦賀往復が 1,188km、東北分が 3,543kmであった。

ガソリンは 356litを注いで燃費は 11km/lit であった。

排気量1600cc,車の重さが2TONあるので仕方がないかな。

ガソリン代が一番高かったのは京都市で 146円/lit、一番安かったのは弘前市で 113円/lit であった。随分開きがあった。

今回は初めての東北ということでベタな観光地を廻ったので、拝観料2万円弱、駐車場1万円弱と意外にかかってしまっている。

好きな遊覧船や水族館へも結構行くことができた。

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よってひとり旅の1か月の旅、総金額の23万5千円は安く行けたんじゃないかなと思う。

 

これからもう少し振り返ってみて、

 観光地のベスト10

 道の駅のベスト10

 外食のベスト10

などを纏められたらなと思っている。

 

みちのくひとり旅 34日目(最終日) 広島 尾道

昨夜の「暴」は、7時位までうるさかったが、その後はいなくなり、単発でやってくる者もいたが仲間がいないので帰っていくようだった。

ここは道路のすぐそばだが海岸沿いのカーブが多い道路なので夜はあまり車が通らない。

従ってぐっすり眠れた。

朝は車が7,8台くらい車中泊していた。「暴」のこと以外は車中泊には向いている。

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朝日がとても素敵だった。

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ここはバーベキューもできるようだ。海岸もあるし夏には賑わうだろう。

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8時前には出発し、帰路に着いた。

途中、道の駅「笠岡ベイファーム」へ寄った。

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広大な畑の中に道の駅がある。

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このすぐ近くに、会社時代にお世話になった方の経営するファームがある。

素敵な方で人間性や生き様を凄く尊敬している。

この道の駅は駐車スペースも広く、大型車とも分離されている。車中泊には向いている。

ただ、情報コーナーでは、おっさんが一人ワイン飲んでくだ巻いていたがどうやって来たのだろう。

 

帰る途中に尾道にラーメンを食べに行こうとしたが、千光寺にも何十年も行っていないので寄ってみることにした。

山の上の千光寺の駐車場に停める。

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そこから歩いて千光寺へ。

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文学の小道になっておりいろいろな歌人の歌が刻まれている。

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これは初めて見た。兄弟で横綱這っていた時だ。このころは仲が良かったのにな。

ということはもう30年は来ていないのだ。

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弘法大師が祭られている。

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家内安全のろうそくで祈願した。

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ここから見下ろす風景は最高に良い。

向島に架かる尾道大橋が見える。

例の脱走犯はこの海峡を泳いで渡ったんだ。

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大きな岩がたくさんある。

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三段になっているものや、

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彫られているもの。

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ラーメンを食べるために歩いて降りた。

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三重塔。

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最後は踏切を渡って降りる。

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商店街を過ぎていくと、

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尾道ラーメンの人気店がある。

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12時半だもんな。並んでいる。

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40分並んでありつけた。尾道ラーメン。670円。

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スープが無茶苦茶うまい。甘辛いのだ。僕の大好きな味だ。

麵は細麺。背油が浮いている。チャーシューがまた油っぽくうまい。

このシリーズで一番うまかった。

 

ラーメンには満足したが、行きは下りだが帰りは登り。

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数えて上がったが、545段あった。疲れた。

 

それから道の駅「三原」へ寄った。f:id:carpkeiji:20201124175635j:plain

ここも広く車中泊に向いている。

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今日はずっと国道2号線を走ってきたが、ずいぶん良い道になっていた。

普段は高速しか利用しないので専用道路とかになってて初めて通る道が数あった。

 

家に着く前にガソリンを入れ、車を洗車した。

相棒!よく頑張ったな。ありがとう。これからもよろしく。

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4時半に自宅に着いた。

10月22日に出発して34日間、いろいろあったけど無事に帰ることができた。

すごく楽しかったし、車中泊の自信もついた。

この経験を生かして次の作戦を立てることにしよう。

お世話になった皆様、読んでくださった皆様、ありがとうございました。

 

みちのくひとり旅

おわり

 

 

 

 

 

 

 

みちのくひとり旅 33日目 京都 福知山

昨日はブログを書いた後、酔い止めを飲んで、風呂に入り、パソコンでテレビを観ながら焼酎を飲んでいた。

BSの「麒麟がくる」を7時に見終わったあと眠たくなってベッドに着いた。

起きたら1時半だった。

それから寝ようとするのだが、1時間くらい寝ては目が覚め、それを繰り返しているうち4時半となり、出発の準備をするようアナウンスがあった。

船酔いは薬を飲んだせいか大丈夫だった。

朝食を吉野家で食べて、眠かったので出発時にお世話になった道の駅「うみんぴあ大飯」の隣の駐車場で少し寝た。

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雨が降っている。

この旅の1/4は雨だった。やっぱり雨男。車もまたすっかり汚れてしまった。

 

今日は西方面に車を走らせ、「福知山城」を見学して行けるとこまで行く作戦にした。

「エール」を観て出発するが1時間くらい走ったら眠気が出てきた。

道の駅「舞鶴港」で20分ぐらい仮眠をとった。

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起きて店の中をうかがったが、海産物がたくさん売られており、人で賑わっていた。

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カニは高い!

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そこから福知山を目指すのだが、GoToキャンペーンでもらった3000円分の券の使える県が、福井、岐阜、京都、滋賀、石川となったいたので京都で使わないと没になる。

別に買いたいものはないのでイオン福知山店で消耗品を買った。(消耗品=焼酎)

 

そして福知山城に着くが11時前ですでにいっぱいであった。

3連休に明智光秀人気が重なったからだろう。

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200m先の臨時駐車場に停めて福知山城に入った。

こんなアーチ式の橋を通って堀を渡る。f:id:carpkeiji:20201123165409j:plain

光秀ミュージアムという展示をやってて、城との入場券と合わせて700円。

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先に時間指定されたミュージアムに入る。

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あっ!このパターンじゃ。

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当然僕も一緒に撮ったがブログに載せるのは差し控えておく。

 

明智光秀が築城した福知山城。

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石垣は転用石といって五輪塔などから転用されたものを多く含む。

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城の入り口の前には大きな井戸がある。深さは50mにもなる。

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天守閣から見た景色。

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麒麟がくる」も大詰めになってきており、これから丹波の統制を信長に命令され、この城を築くところも放送されるだろう。

展示の中には何故本能寺の変で信長を打ったのか?という説を10に分け説明しているが、本当はどうだったのだろう。「麒麟がくる」ではどのように表現されるのか興味がわく。

 

福知山城を後にし、車を走らせ、道の駅「丹波」に寄る。

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ここで昼食にしたが、フードコート形式になっており、混雑していた。

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何とか席を確保し、きつねうどんにした。650円。

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味は極めてふつう。650円は高い。

 

今日はなぜか運転していると眠くなり、何回か休みながら運転した。

酔い止めの薬がまだ残っているのだろうか。

 

そしてお世話になろうと道の駅「あいおい」に行ったが、駐車場が狭くおまけにトイレが工事中で仮設になっているので断念した。

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そこで少し山道を戻って道の駅「みつ」に来た。

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いい景色だ。

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ところが、店の前の駐車場の入り口には「18:00には閉めます。」と書いてある。

写真の木が3本立っているところである。反対側にも同じように18:00に閉めると書いてあった。

従って僕はその外(写真の右側の黒い車のところ)に停めた。おそらく大丈夫だろう。

トイレは24時間使える。

 

ただ、もう一つ問題があって、二輪車が非常に多く来ていて今も爆音を上げている。

さっきまでパトカーが来て、何やら若者と話していた。

パトカーは帰ったが、「暴」は相変わらずやってきて爆音を鳴らしている。

今、またパトカーが見回りに来たが何もせず一周して出て行った。

果たして夜中までやかましいのだろうか?

 

明日は広島へ帰る予定だ。

 

最終回へ

 

みちのくひとり旅 32日目 新潟 新潟市内

朝起きると他県ナンバーが多数停めていた。

東京からも関西からも大移動である。

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今日はあまり動かず一か所だけに行く。

朝から無料の駐車場が解放されているピアBandaiへ。

ここは魚や野菜、肉、お米などの市場やレストランが並んでいる。

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8時に着いた時はガラガラだったが、9時過ぎて店がオープンするとぞくぞく車がやってきた。10時前には満車になった。

店内もごった返している。

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カニも安く売っている。

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外では魚やいかの焼き物も販売している。一杯飲みたくなる。

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妙に行列ができている店があった。

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回転寿司だ。人気店らしい。

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まだ、10時前なので先に5分くらい歩いたところにある、Befcoバカ受け展望室に行った。

日航ホテルの最上階(31階)が展望室になっている。無料だ。

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さも混んでいるだろうと思てたらガラガラだった。

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西側には佐渡島が見える。

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北側は信濃川

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南側のすぐ下には車を停めたピアBandaiが。満車だ。僕の車も見える。

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北側は今日乗る新日本海フェリーの港が見える。

もうまもなく出航する別の船が停まっている。

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展望室で土産を買って戻ってくると、さっきの行列はさらに大きくなって曲がっていた。

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しばらく寿司食べていないし、まだ昼までに一時間半もあるので並んで時間つぶそうと並んだ。

離れて並んでくださいと書いてあるのに密だらけ。僕の後ろでは東京弁の五人組の男たちが大声で笑っている。

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一時間くらい並んで店の中に入ると、満席の上にさらに20人位待っている。

あと30分位かなと思ったら、発券機があった。

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発券機には約二時間待ちと出ていた。

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今呼ばれている番号が26番。まだ3倍以上かかる。

2時間も待ったら一時半になってしまう。

そこまでして待つ価値なし、と判断し、車を走らせた。

その時行列はなかった。今日の分は完売したのだろう。

 

そこで向かったのが新潟名物ソースかつ丼のお店。

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そこでも10分くらい待ったが、新潟の郷土料理が入った「にいがたうんめもん三味セット」を頼んだ。

もずくと、「のっぺ」という郷土料理がついている。

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僕はかつ丼は卵とじ派なんだけど、これは今までで食べたソースかつ丼の中で一番うまかった。ソースの甘辛さが絶妙だった。

デザートのこの笹団子アイスももちっとしてうまかった。

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それから2時前ではあるが港に来てテレビを観ながら出航を待った。

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船が入港した。

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今、フェリーに乗ったところですぐブログを書いている。

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出航した。

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来た時と同じ船なので勝手がわかっている。

風呂へ入ってテレビを観ながら飲み明かそう。

問題は船酔いである。酔い止めの薬を飲むとするか。

明日の到着が5時半である。

敦賀に着いてからは2日~3日かけて広島に帰ろうと思う。

 

まだまだつづく

みちのくひとり旅 31日目 新潟 新潟市

道の駅「猪苗代」では、明け方になると結構車が停まっていた。

僕は夜9時に寝て朝4時に起きた。

相当風が強い。夜中も車が揺れるくらいの風が吹いた。

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7時半には新潟方面に出発した。

猪苗代湖をもう一度拝む。どんよりしている。

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鴨たちともお別れをした。

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風が強くてハンドルをとられる。この車は風の影響を受けやすい。

緊張して疲れるので、小まめに休憩。道の駅「にしあいづ」で停車する。

また雨で車が汚くなっている。

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晴れたと思ったら雨が降ったりはっきりしない天気だ。

道の駅「みかわ」でも休憩する。

トイレ以外何もないところだ。

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と思ったら、道路の反対側に店があった。

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日本一の杉が近くにあるというので行ってみた。

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すごく迫力あった。屋久島の縄文杉が二番ということだ。

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隣には立派な薬師寺堂がある。

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新潟県に入る。

これで僕が訪れていない県はあと一つになった。

それは和歌山県。なぜか行く機会がなかった。あったかくなったらぜひ訪ねよう。

 

敦賀行きのフェリーに乗るのは明日の夕方。

それまでは新潟の観光をする。

まず向かったのは弥彦神社

しかし、着いてみると駐車場は一杯である。

そうか、今日から3連休か。

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人の気配がなくなって写真を撮る。

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この辺から難しくなった。

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社殿の前は行列ができていた。

僕も並んでお参りした。二礼四拍一礼だった。

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僕は最近滅多ににおみくじを引かないが、旅も終わりに近づいたことだし、最後まで安全無事に帰れるかという意味を込めておみくじを引いた。

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旅は最低だった。

 

隣では競輪を開催していた。無観客だろうか。

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新潟平野は壮大。田んぼも果てしなく広い。風が吹いていないと気持ちがいいドライブなのだが。

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次に行く前に近くの銭湯に行った。

得雲荘。60歳以上は100円。安い。

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小さな風呂であったが清潔で温まった。2人しか入っていなかった。

 

次にはカーブドッチワイナリーへ。

お洒落なお店やレストランがあった。

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レストランはランチが2500円から、手が出なかった。f:id:carpkeiji:20201121170113j:plain

 

そこでネットで調べて近くのラーメン店へ行くと、車がずらり。

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店の前は並んでいる。

この戸の向こうにも15人くらい並んでいた。

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味噌ラーメンが有名らしい。並ぶ価値ありと思い、並んだ。

呼ばれて中に入ると70人は入れる大きな店だった。

餃子3つというのがあったので、味噌ラーメンとそれにした。

注文してから20分は待った。

最初に餃子がきた。

でかっ! 普通の3個分くらいある大きさだ。

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つづいてラーメンもきたが野菜たっぷりで量が多い。

右の器はスープが入れてあり、濃いと思ったら入れるのだそうだ。

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味噌スープはおいしかったが僕のタイプではなかった。甘みがない。少し苦みがあるタイプのやつ。

昔、「道産子」という味噌ラーメンのチェーン店があった味に似ている。

餃子はうまかった。

しかし僕には量が多すぎて残すわけにもいかず、頑張って平らげた。

ごちそうさま。

 

今は道の駅「新潟ふるさと村」にいる。

ここは駐車スペースが大きいが、4時に来たときは満杯に近かった。

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6時にはガラガラになっている。

 

今日はここでお世話になる。

明日の夕方には楽しかった「ベタな」「みちのくひとり旅」を終え、東北を後にする。

 

 つづく

みちのくひとり旅 30日目 福島 いわき

少し腰を痛めてしまった。

昨日食事をしながら溜めてた録画を観ていたら、いつの間にか椅子の上で寝てしまった。11時位かな、部屋が暑かったので目が覚めた。多分寝たのは9時位ではないか。

立ち上がったら腰を痛めていた。

腰バンドはこの旅ではいつもつけているが、椅子に座るときには外してしまっていた。

すぐにベッドに横たわり、また3時位に起きて今日の予定を立ててそれから三度寝をし、5時には起きた。腰が少し重い。

朝、風呂に浸かってストレッチをし、今は何とか守っている。

 

今日の目的は環境水族館「アクアマリンふくしま」だ。

ここを観るためにいわき市まで来た。

9時前にホテルを出発し、30分で着いた。

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平日なので空いている。1850円。

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入館してまず気づいたのはスケールの大きさである。

膨大な敷地に4階からなる本館のほかに釣り体験やビーチなどがある。

入ってすぐ横にカワウソのコーナーがあった。

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むちゃくちゃかわいい。

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丁度エサを与える時間となった。

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本館に向かう。

外構は結構工事中だった。

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1階は「海・生命の変化」というテーマで化石やシーラカンスのはく製が展示してある。

クラゲがお出迎え。

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リアルな化石。

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シーラカンスはアフリカだけでなくインドネシアでも見つかっている。

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そこから一気に4階へ、テーマは「ふくしまの川と沿岸」。

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いわし。これは大水槽の上層の部分。

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メバルはじっとして動かない。かわいい。

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3階のテーマは「北の海の海獣・海鳥」

トドがいる。お目にかかるのは釧路水族館以来だ。

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凄い鳴き声だ。声を聴いたのは初めてだ。エサを待っているのかな。

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隣にはゴマフアザラシ。わざとポーズをとっているみたい。

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エサの時間だ。

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飼育員が笛を吹きながらエサを与えている。

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トドもエサの時間。相当の量を食べる。

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外が見える。海のすぐそばだ。f:id:carpkeiji:20201120171747j:plain

2階のテーマは「親潮アイスボックス」。小さなユニークな生き物たち。

ウナギの幼魚。

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ヘコアユ。

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キンメモドキもプランクトンかな?食事中。

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チンアナゴ。結構でかい。

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クリオネハダカカメガイ)。

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シレトコモロトゲエビ。知床の深い所に生息。世界初展示だそうだ。

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ナメダンゴ。愛嬌たっぷり。

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親潮黒潮の潮目のトンネル。

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ギンカガミ。おもろい形。(ピントが合っていない。)

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展望台もある。

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蛇の目ビーチ。夏は子供たちが遊ぶ。

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タツノオトシゴが求愛をしていた。オスが尻尾を絡めるんだけど、メスが嫌がって解く。振られていた。おそらく。

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釣り堀もある。釣った魚は料理してくれる。

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昼になったので僕もエサにありついた。いか天カレーセット。1000円。

カレーはもう一つ。レトルトっぽい。

スプーンもちゃちい。

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食事をしていると、隣に小学校の団体が来た。20人くらい。おそらく3,4年生。

この生徒たちが物凄くお行儀がよかったのに驚いた。

それぞれ違うものを頼んだのだけど、待っている間も大きな声で喋らず、先に頼んだものが隣の生徒に来ても待っており、静かにおっとりと話していた。

全員のが揃った時点で食事を始めた。

先生も3人いらっしゃたけど、生徒に対する接し方がやさしく、皆に説明するときも小さな声で話し、生徒も真剣に聞いていた。

素晴らしい。この旅様々な小学生の団体に接したけど、このような生徒達には初めて会った。本当に感心した。

今日も高校生が来ていたけど、大声で話したり、マスクもつけてないものもいた。

えらい違いだ。

小学校の服に「都路小」と書いてあり、ネットで調べたら福島県田村市の小学校だった。

 

最後に金魚館へ。

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珍しい金魚もいた。

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3時間近く滞在してしまった。

趣旨がはっきりしていて、良い水族館だった。8点。

 

水族館を出て、すぐ近くの三崎公園へ。

展望台がある。

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曇りで残念。

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反対側にはマリンタワーが見える。

曇りなので登るのはやめた。

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それにしても風が強い。

気温は20度近くあるのに。

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これで東北の観光は終わりだ。これから新潟に向かう。

今2時だから高速道路で一気に行けば夕方には新潟に着く。

しかし原則高速道路は使わないことと、風が物凄く強いので高速は怖い。

ということで一般道で行けるところまで行くことにした。

途中、郡山市を通ったがすごく渋滞していた。

結局16時半にここ道の駅「猪苗代」へ到着した。

相撲を観ながらブログを書いている。

明日は新潟へ昼までには新潟に着きたい。

 

つづく