けいじいの徒然雑記

64歳で会社を退職し、晴れて自由人。やり残した人生を気ままに生き、しょうもないことを語る。

お酒のこと

僕がお酒を飲むようになったのは会社に入ってから。

学生の頃は下戸だった。飲みに行ったら帰りのタクシーで車を止めてもらって吐いたことも数回ある。

会社に入って先輩に毎日のように流川に連れていかれ、そのうち楽しさを覚え1人でも飲み歩くようになり、気づいたらキープの店は10数店、ボーナスもらったら流川を一周してつけを払ったら残りは殆どなかった。そのうち、大学の先輩がやっている店を知って、そこでの仲間も増え安価でもあったので毎日のようにそこで飲み続けていた。

バンドの演奏もあり、とても素敵な店だった。妻ともそこで知り合った。

残念ながら閉店してしまったがマスターの人柄がとってもよく、良き仲間も知り、そこでの思い出は数知れない。

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結婚してからは、経済的に厳しくなり、妻もたしなむので外では付き合い以外飲まなくなった。もっぱら家飲みである。ただ家で飲むと眠くなるまで飲むので半端なく量は増えた。

最初はビールをたしなんでいたが、体のこともあって醸造系は殆ど飲まなくなり、もっぱら焼酎とウィスキーである。ある糖尿の先生は蒸留系の酒ならいくら飲んでも大丈夫と言われたことがあり、それを信じ続けている。(笑)今の先生は否定しているが。

社会人時代は家に帰ると、食事をしながら焼酎のロックを飲み、食事を終えるとウィスキーのロックを寝るまで飲んでいた。

1週間で焼酎の1升が1本とウィスキー2本飲んでいた。休みの日は昼食を作りながら飲み始める時もあった。

マレーシアに赴任していた時は酒の値段が高く、焼酎や日本酒は日本の4倍近くの値段であったので、日本に帰り入国するたびスーツケースの中身は焼酎のパックだらけであった。(本当は1人1リットルまで)。ランカウイまで免税の酒を買いに行ったこともある。それでもなくなったら、韓国スーパーで結構安い眞露を買って飲んでいた。

年を取って最近は若干弱くなり、ソーダ割とかしてるけど、やっぱロックがうまい。

ウィスキーはもっぱらバーボンだ。臭いのがいい。フォアローゼスが好きなんだけど、本数飲むので安いジムビームをたしなんでいる。

退職してからはいくらでも飲んでしまうので、ウィークデーは5時まで飲まないと決め、飲みすぎないようにしている。

退職の祝いは息子たちからはウィスキーをプレゼントされた。

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この津貫というウィスキーはシングルモルトの銘酒で鹿児島の酒造メーカーが作っているのだけど、なかなか売ってなくて息子たちがいろいろネットで探して結局あったのは僕の家の近所の山田酒店だったそうだ。山田恐るべし。特別な日までおいておこう。

旅をしたときとかおいしそうな焼酎とかあれば買って帰るがコレクションにしようと思っても、すぐ飲んでしまうのであまり数はない。

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ここには写ってないけどフォアローゼスのプレミアムが下段の奥のほうにある。これが絶妙にうまい。

酒を飲まなかったらボケずにまだまだ頭はすっきりしていたかもしれないけど、酒のない人生なんてありえない。