大間のテントサイトは炊事場もあり、芝生もあり、トイレはウォッシュレットだし、車中泊に適している。
ただ、風がものすごく強くて車が揺れるので夜中に何度も起きた。おまけに雨が降ったりそれも時には強く降ったりで屋根のポップアップはできなかった。
何度か起きては寝て最終的には5時半に起きて、寝具を片付けた。
朝の大間崎を拝みに歩いて行った。
朝には雨は上がっていて北海道が見えた。
とにかく寒いし風が強い、10m/s以上吹いている。携帯のカメラが揺れてまともに撮れない。
モニュメントの方角。
そこからキャンプサイトが見える。すぐそばだ。
車は3台しかいなかった。
一番左が炊事棟、一番右がトイレ。
朝食をとり、Yさんに挨拶して、国道339を南に向け出発。
すぐに大間港があった。マグロの一本釣りで有名なところだ。
今日はひどいしけなので、誰もいなかった。
30分ほど走ると願掛岩が現れる。
男女が寄り添っているように見え、縁結びの岩だそうだ。
続いて仏が浦の遊覧船に乗る予定であったが、この風で当然中止。
仕方なく山の上の展望台から眺めた。昨日、友達のツアーは運航したのに。
この国道ヘアピンカーブの山道で、おまけに風が強い。
それに道路が落ち葉で満たされている。超スロー運転で頑張った。
途中、道の駅「かわうち湖」へ寄ったが客は誰もいなかった。
紅葉も今日で終わりかね。とスタッフの方が言っていた。
川内ダム。
下北半島の斧の刃の部分が終わり、むつ市に入りそこで昼食を取る。
今度は斧の柄の部分となり国道279号を南下する。
昨日通ったまっすぐな道で楽になるなと思いきや、これが強烈な横風で何度もハンドルを取られ、先ほどの山道より恐怖を覚えた。
柄の終わりに部分になり次に寄ったのが、六ケ所村原燃PRセンター。
再燃料の仕組みが丁寧に説明してあった。
でも、稼働することはあるのかな。ないだろう。
道の駅「みさわ」には午後2時半に着いた。
24時間トイレはここのトイレでなく離れたところにあるようで、まだ時間も早いしさらに南下することにした。
その前にお風呂。三沢市老人福祉センター。160円と超低価格。
浴槽も大きかったが、すでに30名くらいの方が浸かってた。
熱くてぬるぬるのかけ流し温泉だ。
さっぱりしたところで風も収まり、こんな素敵な道を走り、
青森県の南端に位置する道の駅「なんごう」に着いた。
今日はここに泊まる。
つづく