お世話になったこの道の駅「たろう」は、新しくできた道の駅でとても素晴らしかった。
お店がずらっと並んでる真ん中に、情報提供施設なるものがある。
これが24時間開放されており、夕方は高校生が勉強してたりした。
奥にトイレがある。とてもきれいで当然ウォッシュレット。洗面器は湯も出た。
また、違う場所にももう一つ24時間トイレがある。
そして何より手を触れない自動ドアなのでとても清潔だ。
駐車場も広く、車中泊としては便利だが、ひとつ難点はその情報施設のすぐ前がトラックの駐車場になっている。
僕は夜中にアイドリングで目が覚め、ポップアップを畳んで寝た。ポップアップを畳むと音は気にならない。また寒さも和らぐ。ポップアップは便利で楽だがどっちを取るか。
トラックには人気みたいだ。ごくろうさまです。
それ以外は完璧なのになあ。
先日下北半島の仏が浦の遊覧船は風で欠航だったし楽しみである。
一番船が8時40分なので余裕をもって出発し、駐車場で朝ドラを見る予定であった。
この道の駅の近くに三王岩という名所があるというのでまずそこへ行った。道の駅から5分で着いた。
この右側にもう一つ岩があるのだが、見えなかった。
ここからナビで浄土ヶ浜をセットしそのままナビに従って運転をした。
来た方向と反対方向へ走り出した。
ところが、道は狭くなるし山の中を走ったら今度は海辺を走ったり一体いつになったら国道に出るのかと思ったら通行止めになってるし、そこから迂回するとナビにも出てない道に出て、もがきあげて1時間かかってやっと国道に出た。
だいたいこんな道を走ったようだ。和野というところでは道が崩れていた。
おまけに浄土ヶ浜は南なので道の駅に帰るまで7キロも走って帰ってきた。
そのまま引き返したらなんでもなかったのに、このナビ野郎!
これからルートを広域にして確認することにする。学習した。
浄土ヶ浜に着いたのは8時20分で出航に間に合った。
駐車場はまばらだった。
船はすこし離れたところへあるので余裕を持って行ったほうが良い。
少ないなと思ってたら間際になって団体さんがやってきた。
船内はこんな感じ。
絶対デッキに出ていたほうが良い。
出発すると、いきなりウミネコがいっぱいやってきて屋根の上に乗ったりしていた。
足の裏。
何故かというと、船内でエサのパンを売ってて、客がエサを与えれるようになっている。
それを目当てに船が動き出すと学習したウミネコが集まってくる。
景色を取るのに邪魔になる。
防潮堤も見える。この辺も壊滅的だったそうだ。
夫婦岩。
波が高いとあの穴からしぶきが出るそうだが、今日はすごく穏やかで残念だった。
船内の様子。
断層が面白い。
アワビが解禁になるようだ。
帰る頃はエサがばらまかれないのでウミネコは岩で休む。
ろうそく岩。
次の便を待っている。岩手県の小学生だった。
非常におもしろい遊覧船だったが、来年の1月をもって終航となる。
歴史がある遊覧船で船体が古くなったのと経営も苦しいらしい。 残念!
それから盛岡市を目指す。
この辺は紅葉が見ごろで僕も紅葉と一緒に南下してるようだ。
道の駅「やまびこ館」。
盛岡には昼前に着いた。駐車場はコインパーキング。
岩手銀行赤レンガ館。明治44年に建てられたもので重要文化財になっている。
繁華街にレトロな建物で目立っている。
金庫室の扉。この上にもう一つ小さな扉があって閉じ込められた時の脱出用扉。写すの忘れた。
金庫室の中。
営業の窓口。アメリカの映画に出てきそうな雰囲気。
そこから歩いて2分で、もりおか啄木・賢治青春館に着く。入場無料。
ふたりの青春時代の資料や紹介がしてある。
石川啄木と宮沢賢治は同じ中学校に通っていた。ただし歳は啄木が10歳年上。
すぐ横の通りは商店街になっている。
目にとまったのがそばや。十割そばではなかったが、
天ぷらそばをいただいた。つゆが甘みがあっておいしかった。
右下の小鉢はそばを素揚げしてある。
ごちそうさま。
その後、盛岡市内のスーパー銭湯「開運の湯」へ行き、さっぱりした。
露天風呂とか種類はあったがラドン温泉以外は僕にはぬるかった。
その後、4号線を南下し花巻まで行きたかったが道の駅「石鳥谷」へ。
ごみ箱も置いてあるぞ。
今日はここでお泊りに決めた。
つづく