昨日はNHKで7時のニュースを見て、「麒麟がくる」を見ようと「ダーウィンが来た」を見ているうちに眠ってしまったようだ。
目が空いたら桑子アナがゆかりの地を説明していた。
そこからテレビを切って寝たが今度は車の爆音で目が覚めた。午前零時過ぎだ。
外へ出てみると「暴」が2台車を停めてアイドリングしていた。低音のやつで。
おまけにヒーター入れてなかったので車内温度は7度だった。
ヒーターを入れても寝付けないので、「麒麟がくる」の録画を見て、そのあとマスターズを観戦した。
そのうち「暴」がいつのまにかいなくなっていたので、松山が競技を終えたところでもう一度寝た。
夜中は雨も降ったようだ。僕が洗車をすると降ることになっている。
道の駅「米沢」は結構車中泊は多かった。
ここのトイレも数が多くて綺麗だった。
トラックの駐車場とも離れてるし車中泊には適している。
まず上杉神社へ。駐車場は公営の無料駐車場がある。
神社の参道。
通路の傍らに銅像がある。
米沢藩のために倹約や教育を進め藩を発展させた人物。
「為せば成る。為さねば成らぬ何事も、ならぬは人の為さぬなりけり。」
ジョン・F・ケネディが最も尊敬した日本人だそうだ。
本堂。掃除中だったがお参りした。
東北では紅葉も終りを迎えた。
神社は米沢城本丸跡にある。堀が綺麗だった。
すぐ隣が上杉博物館、伝国の杜がある。拝観料は通常620円が応援割で370円。
上杉家の各武将の説明や鷹山のシアターなどもありすごく勉強になった。
なにより凄かったのは国宝の「洛中洛外図屏風」が飾られていた。
撮影厳禁だったが上の写真の右側に一部が写ってしまってる。
この屏風は織田信長が上杉謙信に贈ったとされているもので狩野永徳の作品。
1時間たっぷり見学させていただき、次の宮坂考古館へ向かった。
残念であった。
ここには上杉謙信をはじめ各武将の甲冑や文化財を展示してある。
仕方ないので、福島市へ向かう。
福島でまず訪れたのは、エールの古関裕而記念館。
平日なのに混雑していた。NHK恐るべし。無料。
あとから団体さんもつぎつぎやってきた。
2階には楽譜や手紙などの資料が置いてあり撮影は禁止だった。
裕而が作曲した部屋が再現してあり、3つの机が並べて向かい合っており、違う曲の楽譜がおいてある。思いついたらその曲の机に行って楽譜を書いたそうだ。
なんとその部屋にはピアノは置いていない。頭の中だけで作曲したそうだ。
部屋にはたばこが置いてあり、実際にはヘビースモーカーで下戸だったそうだ。
一階は撮影できた。
記念館の向かい側にはドラマに出てくるバンブーの喫茶店を再現していた。
そこから車で街中方面に行き、まちなか青春館へ行った。車は市営駐車場へ停めた。
ここも結構詳しい資料があり裕而が撮った8ミリとか上映していた。
裕而は絵も描いていた。
そこから歩いてすぐのところに、小山一家がいると聞いたので、
早速一緒に撮ってもらった。
関内姉妹とも。
またすこし歩いていると裕一と音が最初に出会った教会が見えてくる。
日本聖公会福島聖ステパノ教会である。
中は何か模様しものをやってて入れなかった。
一時を過ぎたので昼食に何を食べるか考えて、米沢では米沢牛が食べれなかったので、米牛にしようと吉野家を検索して向かった。
でも、ナビが指示するところに吉野家がない。ぐるっと回ってもう一回行ってみたがやはりない。
最近店を縮小しているので閉店になったのかと思ったらその場所にあるではないか。
看板が橙色ではない! 黒い! 見つけられないはずだ。
こんなのもあるんだと入ってみると、最初に受付で注文し番号のベルをもらい鳴ったら取りに行く、フードコート形式になっていた。
僕は吉野家が好きで昔はよく店に行ってたけど、最近は冷凍の牛丼を買うので店にはここ数年行ったことがない。
進化しているんだと、牛すき肉倍もりにしたが写真撮るのを忘れた。
腹いっぱいになったところでもう一つ福島で行きたい場所に行った。
エールのオープニングのロケ地である。
壮大な芝生や森林があるところだ。
裕一が左の木の横に立つところ。
音が右の木に寄りかかるところ。
ここも結構人がいた。
どれだけミーハーなんかな。僕もか。
結局福島はエール盛りになってしまった。
明日は磐梯方面なので、道の駅「つちゆ」で泊まろうとした。
ところが、風がめちゃ強い。駐車スペースもかなり傾斜がついている。
車中泊は厳しいので、山越えして道の駅「裏磐梯」へやってきた。
明日は天気が良ければ五色沼を散策しよう。
つづく