けいじいの徒然雑記

64歳で会社を退職し、晴れて自由人。やり残した人生を気ままに生き、しょうもないことを語る。

伊予・土佐の旅 6日目

今日は良くないことが続いたとても運の悪い日だった。

まず、夜中に起きるとテレビがついていた。テレビといっても自宅のチューナーからネットワークでつながるものだ。そのまま寝てしまったのだ。

ここの道の駅のwifiで繋いでいたのでまあいいかと思っていたら、wifiの電波が弱く途中でモバイルに切り替わってた。

僕はドコモのギガホを契約していて60GB /月まで使えるようにしていた。

ところが12月、1月はコロナ禍で自宅に引きこもっていたので、月1GBも使っていなかった。よって2月は8GBまでしか使えないギカライトに切り替えた。

でもこうして旅に出てしまったので、大切にモバイルネットワークを使っていた。

テレビがモバイルに切り替わったので今朝の時点で1GBを切ってしまった。

今の時点であと0.5GBになっている。ブログは写真をスマホからパソコンにデータを飛ばすので地域のネットワークでは時間が物凄くかかる。

何とか持たさないと置けない。

ちなみに3月はギガホに戻したので今日を凌げばOKだ。

 

あと二つ悪いことが重なった。それはあと述べる。

 

朝、トイレの廻りは4、5台の車中泊だけだったが、駐車場の間が通り道になっているようで、結構車が走っていた。

あとトイレの大便器が2つしかなく、一つは和式だった。洋式はウォッシュレットはついていない。

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駐車場全体は広いので車は結構停まっていた。

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雨は降っていないが、風は強風警報が出てるみたいですごく強かった。

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足摺方面へ向けて出発する。

足摺岬に行く前に、唐人遺跡というパワースポットがあるのでまずそこに行くことにした。

ナビに場所をセットして、進んでいく。

途中、景色の良い所で撮影する。

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ナビの指示するまま進むと、足摺スカイラインは通らず県道27号から左折するように指示が出た。

その道がなんと狭く、暗く石ころはたくさんあるは、とんでもない道だった。ゆっくりと注意しながら登って行った。

唐人駄場と書いた入り口があったのでそちら方面に行くと駐車場があった。

そこには唐人駄場と記してあるが石がない。

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キャンプをしている野原を一周して探したがなかった。

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結局そこはただのキャンプ場だった。

 

車を引き返して進むと唐人石なる看板が出た入り口があった。

すでに2台車が止まっていた。

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マップを確かめ登って行く。

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左が順路だ。最後に右側から帰ってくる。

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いきなり大きな石が出現する。

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スケールがでかい。

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亀石とはよくある名前だ。

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鬼の包丁石。人工的な細工はしていないとのこと。

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祭壇石。

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再生のエリア。最強のパワースポットといわれている。

左の石が母、右が父、下側が子供。子宝や子育てに良いそうだ。

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木の根っこもすごいパワーだ。

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小豆石。

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東のサークル。

ちょっとわかりにくいが真ん中に丸い石があってそれを円形状に石が囲んでいる。真ん中の石は人工的に加工した後がある。

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とにかくすごい迫力であった。

この地区は縄文時代から弥生時代にかけ石器や土器が出土されている。

で、来た方向と反対側に走ると、広い道路で足摺スカイラインにつながっていた。

また、ナビにやられた!

これ今日二番目の悪いことだった。

 

気を取り直して足摺岬に進む。

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中澤万次郎の像がある。あとで資料館に行く。

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展望台から定番の景色。今日で4回目かな。

風が強いので日曜日なのにあまり人がいない。

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それからジョン万次郎資料館へ。

坂本龍馬記念館で展示してあり、ますます興味を持った人物だ。

 

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一階が本展示場になっており、少年期、青年期、壮年期のゾーンに分かれている。

 

少年期では13歳の時に他の4人と船で遭難し、現在の鳥島で143日間のサバイバル生活を送り、アメリカの捕鯨船に助けられ、ハワイに行き、仲間と別れ一人でアメリカに渡るまでの生活を紹介していた。

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助けられたジョン・ハウランド号。

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捕鯨の様子。

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青年期では船長の養子となりアメリカで教育を受け捕鯨航海やゴールドラッシュで金を稼ぐなどして資金をため、アメリカの帆船に乗りホノルルでボートを買う。

そのボートを琉球沖で降ろしてもらい琉球に上陸する。

買ったアドベンチャー号。

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その後、薩摩、長崎に護送され、取り調べの後、土佐藩の武士になる。

 

壮年期ゾーンでは藩校教授として幕末の偉人を指導し、ペリー来航の時は江戸に呼ばれる。

また、勝海舟福沢諭吉らとともに咸臨丸でアメリカに渡る。

残した英語の掛け軸。

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1階の様子。

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2階はジーンズなどが飾られている。たいしたことなかった。

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ジョン万次郎と4人の仲間たちの像。

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とにかく、すごい波乱の人生を送った方だ。運も良いけど頭もかなり良かったんだと思う。漂流しなければ一生漁師で過ごしただろう。

凄くあこがれる。

 

資料館を出て昼食を取りに道の駅「めじかの里土佐清水」へ。f:id:carpkeiji:20210228155345j:plain

レストランは閉店していて、臨時のテントが張られていた。

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カツカレー。今日は昼はカレーと決めていた。

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もう一つだった。残念!

イカを干してた。

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そこから足摺海洋館に行き、玄関前を入ったら、駐車場は200m先であった。

スタッフが出てきたので、あわててバックしたら、柱にぶつけてしまった。

前回旅した時も鳥取砂丘でバック中にガードレールにぶつけて、そこと同じダンパーの場所がさらにへこんだ。

気持ちもへこんだ。

海洋館には入らなかった。

それが3つ目の悪いこと。

 

そのまま車を走らせ、ここ道の駅「みしょうMIC」に着いた。

今、5時半、着いてから2時間たった。

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いまからスーパーへ食材を買いに行き、今日はここでお世話になる。

明日はこの辺りと宇和島に行ってみる。

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つづく