昨日、あれからスーパーに買い出しに行き、そのスーパーの近くに「大正湯」というレトロな銭湯があるのでスーパーに車を置き、歩いて行ってみると、
残念!よくあるパターンだ。
近くにスーパー銭湯もあるけど明日にすることにした。
昨夜は土砂降りの雨に加え、風もかなり強かった。
3時半に目が覚めると、爆音がしていた。
暴かなと思って土砂降りの中トイレに行ってみると、僕の車のすぐそばの一般車両の区域にトラックが停めており、冷凍庫かなんかで半端ない音だった。フェリーの舟に乗っているようなドドドドドドドドドという音でそこから寝れなかった。
この道の駅は広いので道の駅のトイレの近くではなく、一番奥の市場のトイレの近くに停めて、トラックから離れた場所を確保していたのに、他にも一般車両の区域にトラックが停まっていた。
天気予報を見ると昼からは雨が上がるようなので、まずスーパー銭湯へ行く。
9時から営業していた。
600円と手ごろで、朝早くから結構な地元の方が来ていた。
さっぱりしたところで、佐多岬へ出発する。
途中ナビが「通行止めで目的地へは行けないかもしれません。」と言い出したので、道の駅で確かめると、そのような情報はない。とのこと。
その後、ナビは同じことを何べんも言い続けた。ぼろナビだ。
細い道を苦労して佐多岬の駐車場に着く。
ここは学生時代に真夜中に来たことがある。なぜ行ったのかは思い出せないが、途中、真っ暗な中、タヌキとか出てとても怖かった記憶だある。当然佐田岬には行けなかった。
駐車場の入口の横に佐多岬へ行く道がある。
晴れてきたけど、風が物凄く強い。
最初はこんな道を降りていく。
この椿の木が風を防いでくれる。
一旦降りてまた上って行くようだ。
降りたところに展望台がある。
海がめちゃくちゃ青い。
とても神秘的だ。ただ木がなくなると風に飛ばされそうになる。
今度は上って行く。じじいにはかなりきつい。
灯台まであと少しだ。
やっと見えてきた。憧れの佐多岬だ。
階段を登っていく。やったー。
四国最西端だ。
九州が見える。
南側も美しい。
ほんとに近いんだ。
ただ晴れてはきたが、風が15m/sくらい吹いていて、写真撮るのも手がぶれて大変苦労した。
手すりがなかったら飛ばされていたかもしれない。
灯台からもう少し先端に行けるのだが、とても危険で行く気がしなかった。
帰りに先程の展望台から見える海岸の方に降りてみた。美しい!
結局、駐車場から往復で1時間かかった。寒いし風は強かったが、来てよかった。
来た道を戻り、13時過ぎてたので道の駅「伊万きらら館」で昼食と思ったら、レストランがなかった。
そこで、有名なこのじゃこてん屋さんで、
昼食代わりにじゃこカツなるものを食べた。
凄くうまかった。じゃこ天の甘みとカツのサクサク感が何とも絶妙だった。
この道の駅の屋上は展望台にもなっている。
そこから、国道378号線を東に走り、松山城へ。
このシリーズ4つ目の城だ。
松山には何回も来ているけど、城に行った記憶がない。
二ノ丸方面の駐車場に停める。
すぐ横の入口から入っていく。
看板が出ている。
実はこれを左に行くとこんな階段を上がっていかねばならない。
二之丸方面に行くと、二之丸を過ぎた後、いったん下るが、
なだらかな坂道となる。
地元の方に教えてもらった。僕は行きはこちらから登り、帰りは階段で降りた。
それでも結構歩くと広場に出る。
左側にはロープウェイがあり下と繋がっている。
そこからさらに登っていく。
黒門跡をくぐり、
さらに登っていく。
後でわかったのだが、このお城、天守に行くまでやたら門が多い。
隠れ門。
太鼓門。
井戸。
やっと天守が見えてくる。
入場券(520円)を払い、進んでいくと、一ノ門がある。
二ノ門。
三ノ門。
さらに筋鉄門。
柱が鉄で覆ってある。
ようやく天守に入れる。
最初に創設した加藤嘉明の甲冑。
天守から、北の方向。
東の方向。
南の方向。
西の方向。佐多半島が見える。
天守を来た時と反対に出るときの門。内門。
仕切門。
今日も一万歩以上歩いた。
松山を出て国道196号線を今治方面へ走る。
今夜の宿泊場所道の駅「風早の郷 風和里」へ。
駐車場が2つに分かれている。
国道のすぐ横だ。
向う側はトラックが来るかもしれない。
トイレのすぐ近くに停めた。だがさっきからバイクの爆音が聞こえてくる。
夜中はどうかな。それにやたら風が強い。
明日は広島へ帰る。どうやって帰るかまだ決めていない。
つづく