海岸に沈む夕日と雲が美しかった。
夜中はトラックもいなく、とても静かで快適だった。
朝起きると6、7台停まっていた。
今日は萩市内に行ってみる。
9月に来たときは松下村塾のみ行ったのでそれ以外を廻る。
出発する頃に雨が降り出した。
まず世界遺産登録の恵美須ヶ浜造船所跡へ。
幕末に長州藩が設置した洋式の軍艦製造所跡。
鉄製大砲の鋳造を目指して作られた。試作品だったそうな。
煙突部分のみ残っている。
地下の建物部分の基礎が柘植が植えられている所だ。
それから萩城跡へ。無料駐車場がある。
ここへは過去2回来たことがある。
駐車場から歩くと二の丸南門跡が見える。
堀を渡ると本丸門がある。
そこで料金を払う。JAF割引で120円。
左側には天守跡が見える。
入ると結構広い。
左の方向に歩いていくと天守が見えてくる。
基礎だけ残っている。
西側を望む。
東側は通ってきた橋が見える。
北は指月山だ。
明治時代の写真が残っている。5重の天守だった。
江戸時代に作られたのであまり防備がないのかな。
花江茶亭。
志都岐山神社。毛利の紋が祀られている。
東園跡。
そこから外へ出る。
潮入門跡。外は海なので船で着いた後、入るところかな。
二の丸土塀。
大河ドラマ「花燃ゆ」のロケ地になった。
海側から潮入門を望む。
二の丸東門跡。
これで一周した。
駐車場を隔てて向かい側に旧厚狭毛利家萩屋敷長屋がある。
外から眺める。
萩城のジオラマがあった。
雨は相変わらず降っている。
萩博物館へ。
すぐ前の駐車場に車を停める。310円。
ガーン!県外者は入れない。
広島からPCR検査を受けて陰性だったということで特別に入れてもらった。
他の場所にも県外者は入れないところが結構あった。
リュウグウノツカイの標本が縦に展示してあった。3.5mある。
ベンテンウオ。背びれと尻ひれを広げる魚で、これは貴重な標本らしい。
写真が撮れるところは少なかったが、吉田松陰や高杉晋作などの生い立ちを説明してあった。
昼になったのでレストランに入った。誰もいない。密接なし。
ハヤシライスをいただいた。ご飯はかなり残した。ごめんなさい。
博物館の表の本町の通り。
石垣が二重になっている。
下が江戸時代、上が明治時代以降のものだ。
問田益田氏旧宅土塀。
口羽家住宅。
堀内鍵曲。角が2つある。
平安橋。萩城三の丸の三門の一つ。
旧児玉家長屋門。
中央公園駐車場に車を移動させる。
博物館前の駐車場の領収書を見せれば料金はかからない。
まだ雨は降っているが再び歩く。
円政寺。
木戸孝允旧宅。
菊谷家住宅。
重要文化財に指定されている。入場した。
菊田家は毛利に仕えた商人で藩のご用達を務めた。
この後用屋敷は大切に維持されたもので全国で最古に属する町家である。
入ると井戸がある。
住宅に上がると見事な庭がある。
お殿様を待たしておく部屋。
帳場。電話は明治に入って設置された。
伊藤博文からのイギリスの土産の時計。今でも動いている。
もう一つ庭園があった。
菊谷横丁。
高杉晋作の生家。
そして道の駅「萩しーまーと」へ。
18時になったら雨が止み、天気になった。
結局今日も雨の中、14300歩歩いた。
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つづく