国道沿いに車を停めたが、僕は走行音は気にならない。
しかし、昨日は寝ていない。
僕の目の前に停めた軽自動車が夜中中アイドリングをしていたのだ。
定期的になるコンプレッサーの高温の音が苦手だ。
朝方はエンジンを切っていたが、そんなに暑かったことはないのにな。
車中泊したのは僕を入れて３台、アイドリングがなければゆっくり寝れていたのに。
わじわじする～。
すっきりしないけど、いつものように出発して国道４４５号線を北上する。
着いたのは、道の駅「五木」。
車中泊するならトイレの裏のこのスペースが最適。
第二駐車場にはRVパークもある。
道の駅のスタッフにこの辺りの良い場所を聞いた。
まだ９時前だが、開いている隣の「子守唄公園」に寄る。
森繁久彌が綴った五木の子守唄の石碑がある。
僕らが知っている五木の子守歌は古関裕而が編曲したもので、昔からある子守唄とは少し違っている。
藁葺の家に上がらせていただいた。
昔の生活が復元されている。
元々はこの家は川辺川のそばにあったが（写真の下側）、川辺ダムを造るということで殆どが今道の駅のある高台（写真の上側）に引っ越したそうだ。
ところが、地元の反対や民主党政権になって、八ッ場ダムとともに、計画は白紙になった。
ところが２年前の川の氾濫を機に、もう一度着工を考え直すということになっているらしい。
そこから、神社の方に歩いて散歩した。
砂防ダムが整備されている。
五木阿蘇神社。
ダム建設予定時に、３つの水没する神社を合祀してこの場所に作られた。
９時から開館するヒストリアテラス五木谷が開館したので行った。
五木村の歴史が展示してある。
川辺ダムの建設の沿革と、砂防ダムの重要性を展示してあった。
川底にはロッジが展開されているが、これらもダムが建設されたら水没するのだろう。
温泉もあったが開館が１１時なので出発した。
八代方面に車を走らせると、白滝公園というのがある。
駐車場に車を停め歩いていくと、川のせせらぎが聞こえてくる。
白滝というのは滝ではなく、山の肌が白くなって滝のように見えるということ。
なんか、白ではなく灰色っぽいのだが。
さらに奥に進むと、洞窟があるらしい。
１００円を入れると洞窟の電気が２０分点く。
２０分で大丈夫なのかなと思いながら洞窟に入って行く。
階段のすぐ下を川が流れている。
かなりの水量で靴が濡れそうになる。
でもすぐに先端に突き当たった。
蝙蝠らしきものが穴の中に入って行った。
照明の色がいろいろ変わって怪しい、キャバレーじゃないぞ！
そしてさらに北上し、国道４４３号線に行きあたると道の駅「東陽」に着く。
駐車場と建物が少し離れている。
一番手前側に泊れば問題ないか。
ここ東陽は石工の里であり、沢山の石橋がある。
道の駅の隣にも「重見橋」があった。
情緒豊かだ。
昼前だが、ここで食事にした。
ミニ天丼とミニそばのランチ、８５０円、ご飯は少な目にした。
サラダもついてて、おいしくたいらげた。
そこから八代方面に行くことも考えたけど、通潤橋がどうしても見たかったので、東方面に車を走らせる。
途中、道の駅「美里・佐保の湯」へ。
ここも大きな駐車場はトイレから遠いが、
狭い駐車場に停めれば、車中泊には向いている。
ただ、温泉付きの道の駅は夜遅くまでお客さんが来るので、邪魔にならないような場所にしなければいけない。
寝不足で眠たくなったので、ここで３０分寝た。
途中、霊台橋というのが見えたので寄ってみた。
工事をしていたが、橋の上は歩けた。
そして道の駅「通潤橋」へ到着。
通潤橋を背景にして駐車場がある。
くまモンもお出迎え。
近くまで散策してみた。
橋の上に上がるには予約をして通行料５００円を払わないといけない。
６月は田んぼで水がいるので放水はないとのこと。
かわう？かな。
まだ３時前だが、今日は寝不足なのでこれまでとする。
食材を仕入れて、道の駅の上に広い駐車スペース（第二駐車場？）があるので、そこでブログを書く。
そして、下に移動しベストポジションをゲット。
今日夜は雨になるのでポップアップはしない。
カープを観るのでサッカーは録画する。
また、明日は土曜日なので、道の駅が混む前に移動しないといけない。
でも昼からはカープを見ないといけない。
阿蘇方面に出向いてみよう。
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つづく
【これまでの車中泊の旅】
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・２０２０年９月１９日～２０日
トライアル１回目 豊平どんぐり村
・２０２０年９月２３日～２６日
トライアル２回目 萩・長門の旅
・２０２０年９月３０日～１０月３日
トライアル３回目 備後・備中・備後の旅
・２０２０年１０月２２日～１１月２５日
・２０２１年２月２３日～３月３日
伊予・土佐の旅
・２０２１年３月２１日～４月３日
讃岐・阿波の旅
・２０２１年５月１３日～２７日
出雲・石見・長州の旅
・２０２１年１０月１３日～１２月５日
紀州・伊勢・伊賀・近江・美濃・飛騨・信州・甲州・富士周遊・駿河・伊豆の旅
・２０２２年３月３１日～４月２８日
九州への旅（福岡、佐賀、長崎編）
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