NHKの職員が3年前に死亡したことについて、労基が労災と認定したという記事が新聞に出ていた。
長時間労働による過労死と認定されたようだ。
まだ、こんなことが起きているのかという思いだ。
正直に言うと、僕も会社に入った40年前は毎月100時間以上は残業していた。
しかも残業代はごくわずかしか払われず、殆どがサービス残業であった。
凄い不満であったが、先輩や周りの同僚も当たり前のようにサービス残業をやっていたので、我慢していた。
そのうち、本店に転勤になったら残業が0になった。
同じ会社なのに現場と本店では随分違うんじゃなあと思った。
僕は、残業や休日出勤はできるだけしたくないという考えだ。
そりゃあ、無責任でなく時には徹夜して提案書を作ったこともある。
でも、それはイレギュラーだ。
現場では当たり前のように100時間以上残業をしている職員もいた。
30年前に電通の女性社員が不幸な死を遂げて社会問題になり、会社は過労死問題については神経質になった。
我社でも、内部告発も受けて労基が入り、サービス残業の調査をしたり絶対しないように通達が出た。
しかしながら、建設業は現場代人にその現場を任せられるので、人出を増やすなり根本的な施策が行られない限り現場がこなせない。
結局、責任感が強い代人は隠れて残業をするようになった。
今でも全くなくなったとは言えないが、会社的には凄い神経をとがらせている。
残業をするなするなでなく、根本的なところを解決しないとこの問題は解決できない。
NHKを含め、長時間労働をさせている企業には大いに反省をしてもらいたい。
今日の昼ごはん。
皿うどん。
麵はいつものでなく、いただいた埼玉県の福原食品製、「硬焼きそば」と明記されている。
具は、豚肉、えび、かまぼこ、玉ねぎ天、キャベツ、もやし、タマネギ、しめじ、ニンジン、小松菜と具沢山だ。
量は多かったがおいしくてたいらげた。
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南九州への旅(大分、宮崎、鹿児島、熊本編)
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