今日、第１０２代首相に石破議員が選出された。
先日の自民党の総裁選挙で高市議員を破って総裁に選出され、本日の衆議院に引き続き、参議院でも選出され、首相になった。
先日の自民党の選挙の時に述べたように、今まで冷や飯を食ってきた石破氏が選ばれ、「さすが自民党」と思った。
石破氏は総裁選挙時には、小泉氏が「自分が選ばれたらすぐに総選挙を行う」と言っていたのに対し、「それではだめだ、予算委員会などを通じて新内閣の内容を国民に知ってもらった上で、判断を仰ぐのが筋だ。」と言っていた。
ところが、昨日の会見でまだ首相になっていないにもかかわらず、国会は代表質問後にすぐに解散、１０月２７日に総選挙を行うと表明した。
なななな何ぃーーー？
これまで石破氏は自民党の中でも反主流派で、自分の理想を主張し、ルールを守らなけらば国民の信頼は得られないと訴えていた。
それが新総裁になったとたん手のひらを返したようなどんでん返しだ。
いったい何があったんだろう。
一早く選挙を行わないと勝てないと、誰かから横やりが入ったのだろう。
それでも信念を突き通して欲しかった。
そんな軟な人間だったのか。
本当にがっかりした。
内閣の人事はこれまでのように派閥にとらわれることなく、旧安倍派の議員はなしなど自分で考えて組閣したのは評価する。
ただ、高市議員に断わられるなど、自民党内にかなり亀裂を生んでいて、自民党を纏めるのに難しくなっている。
テレビを見ていて一番嫌だったのは、新執行部の集まりの後、最高顧問に据えた麻生元首相に、深々と頭を下げたのに麻生元首相は立ったままで、写真撮影に加わることなくすぐに帰って行った。
そんな奴に忖度するんか？と思った。
麻生氏は今日の首相指名の時もぶすっとして笑顔は全くなかった。
それに参議院の首相指名の時は、高市早苗と書いた議員もいたようだ。
自民党内もまとまっていないし、ルールは全く破られるし、こんなことでは裏金問題も旧統一教会の問題もきっとうやむやにしてしまうだろう。
一番自民党を刷新してくれると思っていたのに、全く期待できない。
せめて、党首討論や予算委員会の質疑で同内閣の方針をじっくり聞いて見たかった。
それと、岸田首相、本当にお疲れさまでした。
今日の昼御飯。
朝は食欲がなく、味噌汁だけにした。
朝食べる予定だった、昨日の余りの串カツとポテトサラダ、それに目玉焼き。
ロールパンでいただいた。
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