けいじいの徒然雑記

64歳で会社を退職し、晴れて自由人。やり残した人生を気ままに生き、しょうもないことを語る。

生活

僕は今SCUという部屋で療養している。

脳の場合は集中治療室のことをICUでなくSCUというらしい。

窓際に10ベッドが並んでおり、カーテンで仕切られている。

横は看護士が控えており何かの時は直ぐ駆けつけてくれる。

少しよくなって自力で歩けるようになると一般病室に移る。

SCUが空くと直ぐに新しい患者さんが入ってくる。

常に満室だ。

いかに脳梗塞の患者が多いかびっくりする。

大体80歳以上の方が多く、僕は若い方だ。

症状も重い方もいれば直ぐに歩けるようになる方もいる。

僕はまだ歩けないので暫くここでお世話になることになる。

入院して直ぐは寝たきりで食欲もなくぐったりしていたが、だんだん意識がはっきりしてきて食事も取れるようになった。

ベッドはリハビリで合格すれば30度、60度、90度と角度がつけれる。

入院したときから点滴はずっと受けているが、一週間目の今日、点滴がやっと外れた。

1日に数回、看護士から血圧、体温を図られ、名前や生年月日、今日の日付などを聞かれ、簡単な文章を読まされるそれと同時に手を上げて数秒、足を上げて数秒、と簡単なテストを受ける。

僕の場合は糖尿があるので血糖値も図る。

血糖値が高い場合は食事の前にインシュリンを腹に射たれる。

僕にははじめての経験だった。

左の腹は感覚がないので何れくらい痛いかは実際のところはわからない。

朝は6時半に起床、食事は7時半、12時、18時だ。

週に2回シャワーを浴びさせてくれる。

車椅子がまだ使えない時は、体を吹いてくれた。

下半身は濡れたタオルで洗ってくれるのだ

これが、なんもいえねー気分だった。

車椅子が使えるようになると特浴に行き、体を洗ってくれる。

頭のシャンプーと全身を洗ってくれる。

僕は右手が使えるのでできるところは下半身も含めて自分で洗う。

頭はドライヤーで乾かしてくれる。

やはりシャワーの後はさっぱりして気持ち良い。。

リハビリは毎日、手と歩行の2種類を別の療法士にお世話になる。

夜は9時に消灯だが、イビキなどで寝れなく、ずっとスマホでラジオを聞いている。

暇なときはスマホを見たり動画を見たりしているが、視力が弱いのがつらい。

こうしてブログはスマホで書いているが、誤入力が多いので時間がかかっている。

食事、リハビリについてはまた記述する。