けいじいの徒然雑記

64歳で会社を退職し、晴れて自由人。やり残した人生を気ままに生き、しょうもないことを語る。

横浜・東京の旅2日目 はじめての大相撲観戦

先日の旅行記の続き第2日目です。長文です。

 

昨夜は11時には寝床に着き、朝は6時半に目が覚めた。

空はどんよりしていたが、インターコンチネンタルホテルの窓からの景色は抜群で、美しい港の景色が拝められる。

大型客船バイキングも停泊していた。

朝食は7時からレストランのビュッフェに行く。

ここのビュッフェは4200円、年金生活者にはありえない料金だ。

久々のお米の朝御飯、つい摂りすぎてしまう。

これだけで塩分は5gを超え、今日の1日分の許容量をオーバーする。

だが、この旅は(少しは気にするけど)食べまくるぞ!

 

9時にホテルを出発、今日のメインは大相撲観戦だが、その前に浜離宮に立ち寄る。

バスは横浜から首都高速で東京に向かう。

途中豊洲市場が見えてきた。

築地市場も外国人で人だかりだ。

10時前に浜離宮に到着、50分のフリータイムで庭園を散策する。

日本庭園と高層ビルのコントラストが何とも言えない侘しさを感じる。

芳梅亭、ここも外国人だらけだ。

ふむー!この対象差がなんともいえない。

中島の御茶屋を望む。

富士見山に登ってみる。

手摺はないが杖があれば大丈夫だ。

少し高いところからの風景も美しい。

池にビルが反射して迫られている感じだ。

松の御茶屋、あと鷹・燕の茶屋がある。

三百年の松、江戸6代将軍家宣が植えた。

都内最大級の松で支えられながら頑張っている。

浜離宮を出発し、少し早い昼食は帝国ホテルでのバイキング。

17階のインペリアルバイキングのレストランへ昇る。

バイキングはここのホテルが発祥だそうだ。

品数多くあり、その場でシェフが料理してくれる品もある。

朝もたっぷりいただき、昼もまだ11時過ぎだがこの通りの量だ。

料金は12000円、僕には異次元の値段だ。

ローストビーフは普段あまり好きではないが、これは最高だった。

ワンタンメンも目の前で作ってくれる、当然汁は残した。

一通り食べ終わった後、妻に北京ダックがあったと教えられ、取りに行った。

これがめちゃうまくて、なんともう2個いただいた。

最後はジェラートで〆た。

アルコール抜きだと、何か多く食べられる。

美味しかった…。

血糖値とクレアチニン値は気にしない、なんとかなるさ。

ホテルロビーも外国風で格調高い。

そして、いよいよ両国国技館へ。

僕は相撲博物館へは来たことがあるが、大相撲を生で観戦するのは初めてだ。

団体入り口から入場する。

僕たちの席は向正面のマス席Cだ。

後ろから2番目、後ろすぎて力士の表情までは伝わらない。

この席に4人が座る。

ツアー客の夫婦で前後に座った。

僕は後ろの左に陣取ったが、地べたに座るのが苦手なので、秘密兵器を用意していた。

これを座布団の下に敷いて、観戦した。

こんな感じで土俵を観戦する。

これで何とか最後まで足の辛さは回避できた。

 

土俵では幕下の力士の対戦が行われていた。

観客はまだ少ないが、力士は生活が懸かっているので一生懸命相撲を取っていて、土俵では熱戦が繰り広げられていた。

取っている力士には悪いが、僕たちは今のうちに土産を見に行った。

僕の推しは宇良と翔猿だ。

タオルが丁度並んでいたので、買ってしまった。

その場では広げず、大事に持って帰った。

妻はガチャの巾着に興味を持った。

買おうと思ったら、500円に足りなかったので僕に100円借りに来た。

としてる間に、他の方がそのガチャを回した。

誰が出たか訊くと「平戸海」だった。

その方はファンだと言って喜んでいた。

次に妻が回すと、なんと「宇良」だった。

妻も宇良が好きなのでラッキーだ。

そこから優勝杯を見るなど、廊下を一周した。

席に戻ると、十両の力士が土俵入りをしていた。

幕内の土俵入りはテレビで見ているが、十両の力士もするんだな。

十両の対戦では僕の好きな朝乃山が出場していた。

大関まで上り詰めたが、コロナの時期にガイドライン違反で出場停止となり、三段目まで陥落した。

その後昇進し小結まで復帰したが、怪我で休場し、また三段目まで陥落した。

現在は幕下14枚目で頑張っている。

もう31歳だがもう一度復帰して大関まで上り詰めて欲しい。

この日は勝って5勝1敗とした。

そしてツアーの行事として親方との写真撮影があった。

写真撮影禁止だったので、写真は撮れなかった。

親方は若隆景、若元春がいる荒汐部屋の荒汐親方だった。

集合写真はあとで添乗員からいただいた。

十両の取り組みの審判長は、我ら広島出身の高田川親方(元安芸乃島)だった。

そして幕内の土俵入りが始まった。

優勝争いのトップにいる大の里、今場所優勝して横綱になって欲しい。

豊昇流の土俵入りの時は、携帯の調子がおかしくなり、写真が撮れなかった。

そして行司が今日の取り組みを一番一番紹介している。

この行事は初めて見た。

中入りの取り組みが始まる。

とてもワクワクしてくる。

朝紅龍、友達の奥様の親戚の息子だ。

幕尻の前頭17枚目で頑張っている。

この日も勝って9勝をあげた、将来有望だ。

弟の石崎も幕下で頑張っている。

僕推しの翔猿は金峰山との対戦。

僕は大声で「とびざる~」と叫んだ。

翔猿は立ち合いで足を取りに行く奇襲をかけたが、見事に失敗し転がった。

宇良は若元春との対戦。

こちらも「う~ら~」と大きな声で叫んだ。

(帰宅して二つともビデオで確認した)

宇良は立ち合いからツッパリで応戦するが、引かれて見事に一回転した。

そして大の里は白桜鵬との対戦。

一瞬で引き、勝利する。

これで12戦全勝だ。

この後の呼び出し克之は妻の推しだ。

僕たちはとんがり君と呼んでいる。

結びの一番は豊昇龍と霧島の対戦。

沢山の懸賞幕が土俵を回る。

ここで面白いことに気づいた。

普段は懸賞金のスポンサー名はNHKではボリュームが下がり、放送されない。

アナウンスで、

「この対戦には、ハッピーライフタマホーム、~、~の懸賞金がかけられています」

と放送するのだが、同じスポンサーが何枚も幕を出した場合、

「ナカタケ 家具はナカタケ、ナカタケ 家具はナカタケ、ナカタケ 家具はナカタケ」

と繰り返すのが面白かった。

そして、常連の永谷園では、

「味ひとすじお茶漬け海苔の永谷園、サケ茶漬けの永谷園、梅茶漬けの永谷園~」

と、まくらを変えている、さすがだ。

ここで、携帯の調子が悪くなり、豊昇龍が負けた相撲は撮影できなかった。

豊昇龍には縁がない、好きでもない。

最後は弓取り式を観賞。

はじめての大相撲観戦、とても興奮した。

横綱が負けたので座布団が舞ったが、最後は綺麗に片づけられた。

興奮冷めやらぬうちにバスに乗り、夕食の場所に移動する。

豊洲に到着する。

海鮮レストランで夕食をいただく。

海鮮寿司と焼き魚。

もちろんアルコールは飲まない。

味噌汁半分と漬物、フルーツは残したが、御飯は完食した、昔では考えられない。

 

そして今日のお泊り先、ホテルニューオータニ東京へ。

メインの駐車場で降り、ガーデンタワー棟に移動する。

18階の部屋は普通、外国でのツインルームのパターンだ。

それでも日本のツインルームに比べたら倍のスペースはある。

トイレとバスが別になっていないのも、外国風。

着いたのが8時半なので、ブログはさわりだけで済ます。

広島では見れない東テレで世界卓球を放送していた。

9時過ぎたのに目の前のビル、ALSOKは全館で残業だ。

カープの試合模様はアプリの速報で確認。

12回で2-2の引き分け、4時間以上の試合だった。

勝てた試合を逃してしまった。

昨日の1万4千歩、今日の9千歩と良く歩いたわ。

ゆっくり風呂に浸かり、世界卓球を見ながら就寝した。

夜中にトイレで起きた時に、怒涛の筋肉痛に襲われた。

 

このブログを書くのに4時間かかっている。

大の里は13日も勝ち、優勝を決めた。

これで横綱昇進は確実となった。

今日はカープは雨で中止。

明日はマツスタで応援してくる。

↓ よろしければポチっとしてくだい。

にほんブログ村 旅行ブログ 車中泊の旅へ
にほんブログ村

にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 定年オヤジへ
にほんブログ村

にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ
にほんブログ村

【れまでの車中泊の旅】

リンク貼り付けました。

 ↓ 旅の文字をクリックすると、その旅の初日のブログが見れます。

  最後まで進むと前後のブログが見れます。

トライアル1 豊平どんぐり村

トライアル2 萩・長門の旅

トライアル3 備前・備中・備後の旅

みちのくひとり旅

伊予・土佐の旅

讃岐・阿波の旅

出雲・石見・長州の旅

紀州・美濃・信州・甲州・富士周遊・伊豆の旅

九州への旅

南九州への旅

北陸への旅

蝦夷の旅

・2024秋の旅

『旅の思い出 1~33』