けいじいの徒然雑記

64歳で会社を退職し、晴れて自由人。やり残した人生を気ままに生き、しょうもないことを語る。

旅の思ひ出 その18 葛飾柴又

東京へ出張に行った次の休みの日に、葛飾柴又に行ったお話。

 

葛飾柴又」2018.12

 

僕は映画「男はつらいよ」は大好きで、全シリーズを観ている。

いつか柴又に行きたいと思っていて、やっと時間が取れたので寄ってみた。

 

浅草駅から電車を乗り継ぎ、柴又駅で降りた。

寅さんとさくらが別れるシーンが何回かあった懐かしい駅だ。

 

駅前には寅さんの銅像があった。

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反対側には寅さんを送る姿のさくらの像もある。

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少し歩くと帝釈天の参道の入り口がある。

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昔ながらの懐かしい参道だ。

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映画では「くるまや」のモデルになったとらやもある。

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突き当たりに帝釈天が見えてきた。

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立派な門構えだ。

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境内も映画のシーンが蘇える。

笠智衆の御前さんと佐藤蛾次郎の源公が思い出される。

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その後少し歩くとて寅さん記念館がある。

ここでは実際に撮影したくるまやのセットが移設されている。

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映画で見るシーンそのものだ。

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寅さんが昼寝をしている。

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さくらの旦那の博が勤める朝日印刷所のセットもある。

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工場の中にはタコ社長もいる。

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いろんなマドンナの紹介コーナー。

一つ一つ、映画のシーンが浮かんで思い出される。

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昔の帝釈天参道の再現もしていた。

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隣には山田洋次ミュージアムがあったが残念ながら改装中で入れなかった。

 

外へ出て江戸川を散歩。矢切の渡しがある場所だ。

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寅さんもよくこの川べりを散歩していた。

 

一昨年は50周年として「おかえり寅さん」が上映された。49作目である。

これまでのシーンを繋ぎ合わせ、とてもうまく編集していた

映画館では懐かしく、涙を流しながら観た。

 

また最近NHKで寅さんの少年時代をドラマ化していて、生い立ちや家出するに至ったいきさつを紹介していた。育ての母親役の井上真央がいい演技をしていた。

いつまでたっても寅さんは魅力がありみんなから親しまれている。

 

僕が車中泊で日本中を廻りたくなったのも寅さんの影響が大きい。

 

奄美大島に行った時も、寅さんがリリーと過ごしていて満男に遭遇した場所である加計呂麻島にも行ってきた。

この左側に二人が住んで家がある。

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これからは、ゆっくり寅さんのように気ままに日本中を飛び回りたい。

 

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おわり