けいじいの徒然雑記

64歳で会社を退職し、晴れて自由人。やり残した人生を気ままに生き、しょうもないことを語る。

カーリングが面白い

昨日、カーリング日本選手権の決勝があった。

僕はこの3日間、BSで準決勝から観てきた。

男子の決勝では、コンサドーレが接戦勝ちした。

決勝相手のチームはなんとオール高校生の常呂ジュニアで途中まで得点を上回る場面もあった。

最後は惜しくも2連覇しているコンサドーレに敗れたが、末恐ろしい高校生達だ。

将来を期待する。

 

女子決勝は北海道銀行ロコ・ソラーレに予選や準決勝で2連敗していたのに最後に接戦をものにし優勝した。

ロコ・ソラーレは決勝まで無敗で来ていたのに、最後に負けてしまった。

スキップの藤沢の調子が悪くミスショットを重ねてしまったのが敗因と思う。

勝てばオリンピックへの日本代表権は取れていたのに、改めて決戦を行うこととなる。

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ショットを外し残念がる藤沢選手

それにしてもカーリングは面白い。

もちろんコントロールや強さで石を正確にショットする技術は基本重要である。

またその日の氷のコンディションなども読み取らないといけない。

それだけでなく、ショットする前にどこにどうやって石を置き、弾くかをAプラン、Bプランといろいろシミュレーションする。

さらにその先に相手がどういう作戦に出るかまで読んで、プランを選択する。

ショットをした後のスイープをどうするか、指示を出すのと実際スキップを行うプレーで結果に結びつける。

そのために必要なのは、チームワークだ。

オリンピックや世界選手権に対する時、野球やサッカーのように選手を監督が選抜するのとは違い、日本選手権でチームが決まったらそのままのメンバーで世界に臨むことが殆どだ。

気心の知れたメンバーで戦術が分かり合えないと勝利できないのだ。

 

来年の北京オリンピックに向け国内での熱い戦い、オリンピックでの日本チームの活躍に期待する。

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 おわり