けいじいの徒然雑記

64歳で会社を退職し、晴れて自由人。やり残した人生を気ままに生き、しょうもないことを語る。

伊予・土佐の旅 9日目(最終日)

道の駅「風早の郷 風和里」は、夜10時ごろまではバイクが訪れ、爆音でうるさかったが、それ以降は爆音はなくぐっすり寝れた。

4時ごろ起きてみると、向うの駐車場はトラックがいた。

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こちらに停めて大正解。僕は道を走る車の音はあまり気にならない。

トラックの、しかも低音のドドドという音が苦手である。

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さあ、今日はどうやって自宅に帰ろうかいろいろ考えたが、今治からフェリーに乗って奥村島に渡り、そこから大崎下島、豊島、上蒲刈島下蒲刈島と渡って、呉から帰るルートにした。

岡村島までは、広島から何回か来たことはあるが、大崎下島の御手洗の町並みは観ていなく。今回ぜひ観てみたいと思った。

 

今治発が正午のフェリーだから、時間的にはかなり余裕がある。

まず、道の駅の道路の反対側に公園があるので行ったみた。

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駐車場に車を停め、海岸の方に降りていくとよい景色が拝める。

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左側は砂浜が広がっており、夏は海水浴で賑わうのだろう。

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この場所はトイレもあるし、車中泊には向いていると思うが、夜8時には門が閉まるらしい。それでもOKなら最適だ。

 

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そこを出て今治市に入り、まず洗車した。

ガソリンは入れなかった。四国は高い。南に行くほど高い。広島では125円とかあるけど高知では151円が最高だった。(ほとんどは147円)

 

今治港についたのが10時半ごろだったので当然一番だ。

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港ビルを探索し、

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FM放送局もあった。

レストランや売店はなかった。

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時間が来るまで、昼食のサンドウィッチを食べながらテレビで国会中継を観た。

思ったのが田村厚生労働大臣の声はビートたけしにそっくりだ。

 

フェリーが来た。あまり大きくない。

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車は10台しか乗れない。

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空いているかなと思ったが、7台も乗った。

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1階と2階に同じような客室がある。

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四国と、さらばじゃ!

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来島海峡大橋の下をくぐる。

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なんとトイレはウォッシュレットが付いていた。

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島を二つ乗り継ぎ、岡村港に到着する。

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ここから本土に行くには7つの橋を渡る。

一つ目、岡村大橋。この橋を渡る途中広島県に入る。

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二つ目、中の瀬戸大橋

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三つ目、平羅橋。これで大崎下島に渡る。

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橋を渡ったら左折し、御手洗地区に向かう。

市営駐車場に車を停め、すぐ前の休憩所でガイドブックを頂く。

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すごいレトロな町並みを歩く。

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天満宮がある。

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この奥には「官公の井戸」があり、菅原道真太宰府に流される途中にこの井戸で手を洗ったという。

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旧金子家住宅。庄屋の金子家が接待のために建てた。

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隣には現在の金子さんの家がある。

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若胡子屋跡。いわゆる遊郭

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中は解放されている。屋久杉を使った贅沢なつくり。

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庭には桜島の噴石を使った土壁がある。薩摩藩が出入りしていた。

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どこもレトロな町並み。

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大東寺。

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満舟寺の石垣。戦国時代に積まれた。

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高燈籠。石の太鼓橋を渡ると住吉神社がある。

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平成の高燈籠。

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船宿。

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薩摩藩ご用達の宿。

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レトロな病院。

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七卿落遺跡。多田家の屋敷跡。今日は強風のため閉まっていた。

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レトロな時計屋。現役である。

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散髪屋。

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旧柴屋住宅。

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町並み保存センターになっている。

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中に入るとお雛様が飾られていた。今日はひな祭りの日だ。

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ひと周りし、車に乗って山を登ると歴史の見える丘公園にたどり着く。

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御手洗の町並みが眼下に見える。

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右側が岡村島。その向こうに見えるのが大崎上島。左の橋は中の瀬戸大橋

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今治市石鎚山が見える。

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良い展望台であった。

展望台を降りて四つ目の橋、豊浜大橋を渡る。

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すぐに五つ目、豊島大橋上蒲刈島へ。

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六つ目、蒲刈大橋下蒲刈島へ。

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最後、七つ目が安芸灘大橋。この橋だけ有料である。ETCは使えない。

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これでやっと本土に戻った。

呉から自動車専用道路、国道375号線に乗り、黒瀬で降りて熊野から海田大橋を通って、広島に着いた。

 

9日間の旅、あっという間だった。10月のみちのくひとり旅で1か月以上廻ったので今回は少し物足りなかった。

コロナ禍がどうなるかわからないが、時間が許せばまた旅に出ようと思う。

 

楽しかった!

 

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 おわり