道の駅「上平ささら館」は多少車の走行音はするものの、全く気にならず、ぐっすり寝ることができた。
車中泊車は3台だった。
実はここのトイレは2か所あり、向う側が24Hトイレ、手前にドアがあり、その中にもトイレがある。
こっちはウォッシュレット付きだった。
今日は、白山連峰を迂回するように金沢方面に行き、南西に下る。
まず、銭湯を調べていたら南砺市に由緒ある銭湯があるというので訪ねてみた。
桂(かつら)湯である。
昭和5年から平成16年まで現役で営業していたそうだ。
今は小物や雑貨を販売する店になっている。
店はまだ開いていなかったが、玄関に面白いものが貼ってあった。
女湯にのぞき窓があるらしい。
それから棟方志功記念館愛染苑へ行く。
棟方志功は青森で生まれ、上京したが、終戦を迎えた20年にこの南砺市福光に疎開した。
東京の家はその後大空襲で版木など全焼したらしい。
以後、6年半ここに住んでいた。
記念館の横にあるこの樹木、
志功の作品になっている。
福光の田園風景。
右側には青花堂という民藝館がある。
そして道を挟んで向かい側に、志功が住んでいた家が移設されている。
妻と4人の子供で疎開し、家を建てた。
玄関を入ると右側に客間がある。
左側は4人の子供の部屋だ。
炊事場。
そしてトイレが面白い。
壁に絵が描かれている。
天井も炭で絵が描かれている。
家を建てたのが嬉しくて、大工さんが建てている途中に、志功が描いたという。
そして作業場。
ここの板戸にも絵が描かれている。
そのほか、桶やまな板などにも絵を描いたそうだ。
居間。
この時計や額縁は当時の物。
柱には背比べが描かれている。志功は152cmと背が低かった。
これは二女が描いた絵で、志功の影響を受けている。
愛染苑の裏には資料館がある。拝観料4つで310円。
道の駅「福光」に寄った。
野菜を買い求める地元の方々で一杯だった。
そして、ここはどこでしょう?
答はJR金沢駅でした。先程のは木造の鼓門。
これを観るために15分100円のパーキングに停めたのだけど、駅の駐車場は20分無料だった。
そして港方面に大野灯台という古い灯台があるというので向かった。
途中、お腹が空いたのでラーメン屋でランチにする。
ラーメン、700円。
あっさりとした品のいい鶏がらスープで、おいしかった。
大野灯台に行ってみると、工事中だった。
姿は見えなかった、残念!
大野湊神社。
ひっそりとしていた。
銭湯は「しあわせの湯」。700円。(値上げしていた、僕には高い!)
泉質はぬるっとして、温度が違う内湯、露天があり気持ちが良かった。
僕は43.5℃に浸かる。
そして、さらに南下し、白山比咩神社、加賀国一宮で白山を御神山としている。
広い駐車場からはすぐに行ける、表参道からは階段を登らないといけない。
拝殿、本殿。
そして、道の駅「はくさん」。
広い駐車場だが、トラックが多そうなのでパスした。
さらに南下し、道の駅「一向一揆」。
ここも広い駐車場で、国道沿いだが、トラックは今のところいない。
今日はここに泊る。
今のところ、こっちは僕だけ、向うに2台。
トラックのスペースのすぐ隣だが、来てアイドリングはじめたら向うに退避する。
なんか最近、ブログ書くのが凄く遅くなってきている。
パソコンのキーボードのミスタッチが多くなってきているせいだ。
年じゃのう。
今日の走行路。
間違えてしまった、この後もっと南下して道の駅「一向一揆」へ行きました。
走行距離 109km。
明日から週末、人が多いだろう。
手取峡谷、手取ダムを経て一気に福井県に戻るかな。
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【これまでの車中泊の旅】
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・トライアル1回目 豊平どんぐり村
2020年9月19日~20日
・トライアル2回目 萩・長門の旅
2020年9月23日~26日
・トライアル3回目 備後・備中・備後の旅
2020年9月30日~10月3日
2020年10月22日~11月25日
・伊予・土佐の旅
2021年2月23日~3月3日
・讃岐・阿波の旅
2021年3月21日~4月3日
・出雲・石見・長州の旅
2021年5月13日~27日
・紀州・伊勢・伊賀・近江・美濃・飛騨・信州・甲州・富士周遊・駿河・伊豆の旅
2021年10月13日~12月5日
・九州への旅(福岡、佐賀、長崎編)
2022年3月31日~4月28日
・南九州への旅(大分、宮崎、鹿児島、熊本編)
2022年5月19日~6月18日
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