けいじいの徒然雑記

64歳で会社を退職し、晴れて自由人。やり残した人生を気ままに生き、しょうもないことを語る。

九州への旅 その28 山口

この道の駅「きららあじす」は駐車場が広く、車中泊に向いている。

20台位車中泊していた。

トラックの数も今回は多かった。

3台はアイドリングしていたけど、ポップアップしていなかったので気にならなかった。

 

朝8時に出発して近くの藤尾山公園に行った。

8時半に着き、駐車場は9時から開門と書いてあったけど、空いていたので停めた。

ゆったりとした坂道を上がって行くと、カニが結構いた。

頂上に着くと、展望台兼滑り台があった。

展望台に登ると東側に周防大橋がくっきり見えた。

南側は先程までいた道の駅方面にきらら博記念公園がみえる。

この藤尾山は昔は鉄マンガン鉱石が採掘されていたらしい。

 

山口市に入り山口県立美術館に行った。

丁度今日から、野田弘志の真理のリアリズムをやっており、オープニングセレモニーをやっていた。

入場料は常設展と共通券で1500円。

テレビや新聞の取材陣も来ていた。

日本のリアリズム(写実)絵画を代表する画家のひとりであり、彼の最初期から近年までの作品を展示してあった。

彼は現在は北海道のアトリエで絵を描いているが、広島市立大学で指導したこともあった。

繊細なタッチで写真と思わせるような、いやそれ以上のリアル感を見事に描いていた。

結局2時間半以上いたので昼を過ぎてしまった。

 

そこから津和野方面に車を走らせるが、ナビでラーメン屋を探して行ってみたが2件つぶれていた。ナビが古すぎる。

仕方なく、走っているときに見つけたレストランで食事をいただくこととした。

混んでて4組待って15分位で通された。

かつ丼をオーダーする。

ん~・・・、出汁はおいしいのだがカツが薄い!2、3mmしかない。

それに卵が少なすぎる。

おそまつ!

 

津和野に行く途中、「犬鳴の滝」へ行った。

今回の旅で僕の好きな滝を見ていなかった。

車は公民館の前に停める。

緩やかな登りの道を進んでいく。

道に沿って川が流れており、既にマイナスイオンがたっぷり出ていた。

500m位歩いて犬鳴の滝に着いた。

でも全景が見えない。

横にこんな道があり、上の写真の右側の崖まで登れるみたい。

昨日の雨と葉っぱでむちゃくちゃ滑りそうなのをチェーンを掴みながらゆっくりと登って行った。

全景が見えた。立派な滝だ。

高低差が結構あってしぶきが凄い。

マイナスイオンをたっぷりもらってまたまたチェーンを掴みながらゆっくりと降りた。

 

そこから、津和野方面に進み、道の駅「願成就温泉」へ。

ここは車中泊をやり始めたころ来たが、トラックがうるさくて道の駅「なごみの里」へ移動したことがある。

今日は銭湯だけ浸からせてもらった。

520円→420円(温泉博士 or JAF)。

 

それから5分もかからず、道の駅「津和野温泉なごみの里」へ。

今日で3回目でいつも停める場所は先客がいた。

今日はポップアップするので、トイレの右側に停め代えた。

きょうはここでお世話になる。

今日がこの旅の前半の最後の車中泊になる。

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つづく

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