けいじいの徒然雑記

64歳で会社を退職し、晴れて自由人。やり残した人生を気ままに生き、しょうもないことを語る。

蝦夷の旅32日目 士幌線を追憶しながら層雲峡へ

今日も夜明けとともに4時起き。

トイレの近くの駐車場は昨日は15台と書いたが、10台しか停まれなかった。

もちろん全員車中泊の車だ。

向こうの広い駐車場にも15台位車中泊していた。

バス停が駐車場を分けている格好になっている。

この道の駅はトイレが端にあるのは設計ミスだ。

暫くすると晴れてきたが、予報では今日は1日中雨模様だ。

今日は距離を走ることになりそうなので7時には出発し、士幌町方面を目指す。

道の駅「ピア21しほろ」。

駐車場は広い。

車中泊には向いていると思う。

士幌鉄道記念公園。

士幌線は1925年に帯広から士幌迄開通し、その後十勝三股まで開通するが、1987年に廃線となった。

ここは士幌駅があったところである。

客車が展示されていた。

客車の中はストーブが置かれていた。

今日はこの士幌線について史跡をたどることになる。

 

一つ北の町、上士幌町の道の駅「かみしほろ」。

新しくモダンできれいな駅内であった。

駐車場も広く、車中泊には向いている。

 

さらに国道273号線を北に走り、糠平湖の手前から士幌線が残したいくつかのコンクリートアーチ橋を見ることができる。

第三音更川橋梁、再生工事を行い令和2年に完了した。

鉄橋でなくコンクリートを用いたのは砂利が手に入りやすいことと、自然景観との調和を図ったとされている。

第四音更橋梁。

上士幌町鉄道資料館に行ってみる。

入場料100円、士幌線についての詳しい説明が展示してあった。

ここは上士幌駅があった場所になる。

ひがし大雪自然館へ。

大雪国立公園の中でも東大雪地域について自然の成り立ちや動物、鳥、昆虫などの説明が展示してある。

ここの駐車場から階段で降りていく。

突き当たりに出る。

士幌線跡だ、南側。

北側に向かって歩いていく。

スタッフがクマが出るかもしれない、というので熊追鈴を鳴らしながら歩いた。

糠平川橋梁に着く。

橋を渡って行くと美しい風景に出会える。

渡り切るとトンネルがあり、先へ行けない。

引き返すと橋の手前に下へ降りる階段があった。

おお!哀愁ある橋梁だ。

 

三の沢橋梁に行ってみると、

下に降りることはできなかった。

国道沿いから写したが、木が合ってよくわからん。

そして一番見たかったタウシュベツ川橋梁の展望台へ。

望遠で撮った、美しい!

ダム底にあり、水かさが増えてくると埋まって行くという。

 

旧幌加駅跡。

線路の切り替え機を動かしてみた。

 

もう1時近くなる。

ここから層雲峡方面に行くのだが、途中にお店がないのでカップ焼きそばをいただいた。

お湯さえ沸かせばすぐできるので便利だ。

 

腹を満たし、層雲峡に向かい出発、三国峠へ寄る。

カレーライスはここにあった。

雨が降ったり止んだりで景色は今一つ。

 

層雲峡に着く前にいくつか景勝地がある。

大函、大雪山の噴火により柱状節理が隆起した。

流星の滝。

銀河の滝。

この二つの滝が同時に見ることができる双瀑台という展望台があるのだが、急な階段を430m登って行くというので雨も降るし、やめておいてやった。

そして層雲峡内に入り、まず温泉に行く。

黒岳の湯。(600円)

男湯には3人しかいなかった。

大浴場、露天風呂、サウナ、水風呂があり、硫黄系の良い湯だった。

 

今日は層雲峡の駐車場でお世話になるつもりだ。

セイコーマートで食材と氷を買い、駐車場へ行ってみる。

駐車場は屋内と屋外がある。

最初は屋内に停めた。

結構車中泊とみられる車が停まっている。

だがトイレまで階段を上がって行かないといけないし、ブーンという機械音がしているので屋外に出た。

トイレ棟のすぐ裏に停めた。

屋内駐車場は高さ制限(2.1m)があるので、キャンピングカーはこちらに停めるようになる。

だが、雨のせいか車は少ない。

明日は天気が良ければロープウェイで3年ぶりに登ってみたいが天気予報はあまり芳しくない。

蝦夷梅雨なんかな?

 

今日の走行路



今日の走行距離182km。

 

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