ぐっすり寝たので今日は４時半起き。
昨夜に比べて４台増えていた。
こちら側に１台、計７台が車中泊していた。
夜中に雨が降ったようで地面は濡れている。
おまけにこの霧では層雲峡に登っても何も見えないだろう。
３年前に来ているので良しとしよう。
（３年前）
４年前は現役だったのだが、３年前は卒業しているので髭を生やしている。
今日はゆっくりと「らんまん」を見て出発する。
まず、朝早くから開館している層雲峡ビジターセンターへ。
大雪山国立公園のジオラマや登山のコースの紹介、植物、動物たちの紹介がしてある。
昨日、大函は柱状節理が隆起したと書いたが、噴火で埋まった柱状節理が石狩川の流れによって削られてできたものであった。
層雲峡のシンボルも霧で霞んで見えない。
だがロープウェイは通常運転しているようだ。
写真家、市根井孝悦が撮った大雪山の四季折々の写真を展示してある。
特に冬山の写真はとても迫力があって感動した。
自ら登山をして危険な目にあったエピソードなども展示してあった。
もう一度ロープウェイ乗り場に来てみた。
少し雲が晴れてきたようだ。
次は１０時の出発だが、
視界は望めないのでやはり断念した。
このメイン通りは昔は流行っていたようだが今はさびれている。
少し残念だったが層雲峡を出発し、国道３９号線を旭川方面へ車を走らせる。
上川町に入り展望台を見つける。
エスポワールの鐘だ、高いところ大好物の僕が行かないわけがない。
駐車場から少し登って行くと入り口にたどり着く。
面白い形になっている。
タイムカプセルとなっている。
昔、こういうアメリカのドラマがあったな。
何のことかわからなかったが、後にわかることになる。
螺旋階段を上って行く、全部で９０段あった。
上川町側、山の向こうが旭川市になる。
反対側は靄っている。
降りるときに螺旋階段の下側を写真に撮ってみた。
どっかで見たことが、、、
さっきのタイムカプセルが４５度のミラーになっていたのだ。
何の説明もないのでスルーするところだった。
比布神社へ。
縁結びの神様らしい。
御神木は日本再北限の欅の木だそうだ。
そしてＪＲ比布駅へ。
着くと丁度電車が来た。
石北本線だ。
一両編成、搭乗客は３人、標津線や士幌線のようにならなければいいが。
その昔、ピップエレキバンのＣＭで紹介された。
旭川といえば旭川ラーメンだがどうしても味噌ラーメンが食べたくなり、検索して向かった。
駐車場は４０台位停まれる大きさなのに満杯だった。
１２時４０分なのにまだ並んでいた。
味噌バターラーメン。
１時過ぎに何とかあり付けた。
今まで食べたことのない味噌ラーメンだった。
スープは甘辛い僕の好きな味だが少し辛さが強い。
具はもやしたっぷり、タマネギ、メンマ、ネギ、それにひき肉。
おいしかった。
これまでの味噌ラーメンの５本の指に入るだろう。
そして食材を買い、旭川市２１世紀の森ふれあいのキャンプ場へ。
ここは同じ車中泊をしている方から勧められたところだ。
何人もの方がここは良いとおっしゃてた。
すぐ後ろの芝生でテントもタープも張れる。
静かでとても良いところだ。
料金は２泊でなんと６００円、昔は無料だったようだ。
ゴミも引き取ってくれるし、温泉（別途１００円）もある。
大型連休中はここでゆっくり過ごすこととする。
晴れてきたが、雲が怒ったバルタン聖人みたいに見える。
難を言えばトイレまで少し遠いかな。
（左が炊事場、右がトイレ）
あと、明日の氷を買うところがない（コンビニまで２０ｋｍ）。
今日の走行路
今日の走行距離１１２ｋｍ。
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