この道の駅「すごう」は駐車場が広い。
トラックスペースが空いていても平気でこんな停め方をしてくる。
また、隣の車が大きな音量でラジオを付けていたので、ブログを書き終えた後、移動した。
朝起きると10台位は車中泊していた。
アイドリングしているトラックとこんなに距離が離れていないのに、全く気付かなかった。
昼前までは雨が降らないようなので、8時半には出発した。
昨日行けなかったところを廻る。
≪魚住の滝≫
どこが見場所なのか迷ってしまった。
駐車場はないので道の開けているスペースに車を停めた。
こんな道から滝の方向へ歩いていく。(車の輪達があったが草ぼうぼうで車では無理)
100m位歩くと滝が見えた。
勢いは凄い。
≪瀧廉太郎記念館≫
駐車場はないので近くの交流プラザ駐車場に停める。(1時間無料)
瀧廉太郎が実際に住んでいた家が記念館になっている。
廉太郎は東京生まれだが、父の転勤で12歳から2年半、竹田で暮らしている。
ここは官舎でとても広く、良い暮らしぶりが伺えた。
母屋は平屋で五部屋もある。
とても丁寧に書かれた直筆の楽譜(撮影禁止)が展示してあった。
離れ(蔵)の2階が廉太郎の勉強部屋だった。
1階は尺八を吹く廉太郎とオルガンが展示してある。
家系図が掲げられていたが、廉太郎の妹の孫が筑紫哲也だ。(左下)
2階の廉太郎の勉強部屋。
奥の窓からは彼がこよなく愛した岡城跡(僕は昨日行った)が見える。
とても才能がある音楽家だったので、23歳で亡くなったとはとても惜しい。
その後竹田の街を散策した。
≪明生井路第一拱石橋≫
県道と緒方川を跨いでいて、国内最大の六連水路橋。(向うに愛車が見える)
≪白水の滝≫
雨がぽつぽつ来たが、思い切って行ってみた。
無料の駐車場に停める。
お店の前を通って歩く。滝まで600m。
最初は車路をゆったりと登って行く。
車路が終わり遊歩道になっていく。(あと300m)
急な階段を登って行く。
母滝が見えてくる。
そしてさらに登って行くと白水の滝が現れる。
少し水量は少ないかな。
そこから山道を超え、高千穂に着く。
トンネルの駅というのがあった。
延岡と熊本を結ぶ九州中部横断鉄道のトンネルだったが、難工事のため工事が中断した。
その後、内部の安定している温湿度が焼酎の貯蔵に適していることから、トンネルの駅として使われた。
トンネルの長さ1115m、温度17℃、湿度70%、貯蔵の樽1300本。
そして道の駅「高千穂」に、とうちゃこ。
車のナンバーが県外ナンバーばかり。
2時を過ぎていたので、レストランで食事をいただいた。
肉みそうどん。920円。
観光地価格で高かったが、汁は甘辛く僕の好きな味だった。
本来なら銭湯へ行って帰ってこようかと思ったが、土砂降りになってきたので、居座ることとした。
今日の夜中には雨が止み、明日は天気の予報だ。
楽しみだ。
ただ、車のナビが狂ってしまった。
白水の滝から道の駅高千穂を検索した時、検索できませんと出てこなかった。
電波の関係かと思って携帯のマップを使って高千穂まで来たが、ここでもナビは案内ができない。
前にも同じことが起こり、調べてもらったことがある。
その時は初期化すれば直った。
仕方なく今回も初期化した。
ただし、設定は全てやり直し、時間がかかった。
これから長い旅、仕方がないさ。
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つづく
【これまでの車中泊の旅】
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・2020年9月19日~20日
トライアル1回目 豊平どんぐり村
・2020年9月23日~26日
トライアル2回目 萩・長門の旅
・2020年9月30日~10月3日
トライアル3回目 備後・備中・備後の旅
・2020年10月22日~11月25日
・2021年2月23日~3月3日
伊予・土佐の旅
・2021年3月21日~4月3日
讃岐・阿波の旅
・2021年5月13日~27日
出雲・石見・長州の旅
・2021年10月13日~12月5日
紀州・伊勢・伊賀・近江・美濃・飛騨・信州・甲州・富士周遊・駿河・伊豆の旅
・2022年3月31日~4月28日
九州への旅(福岡、佐賀、長崎編)
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