けいじいの徒然雑記

64歳で会社を退職し、晴れて自由人。やり残した人生を気ままに生き、しょうもないことを語る。

車中泊トライアル3回目 大久野島~鞆の浦~直島 1日目

車中泊トライアル3回目として2泊3日で備後、備中、備前と海岸、島の旅をしてきた。

1日目

広島市を9時半前に出発、忠海港に1時間半ばかしで着いた。

無料の駐車場があってコロナ時期の平日なのに7割は埋まっていた。繁忙期の土日ならば満車は間違いないだろうと思った。

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ちょうどフェリーが出航したところであったので、売店でチケットを買い40分後の船を待った。とてもきれいな建物であった。

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次の船は11時半発でフェリーでなく客船であった。定員100名であったが、乗船したのは10名であった。

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15分で大久野島に着いた。閑散としている。

実は僕の訪問は2回目で、大学の入学時にオリエンテーションのキャンプで訪れた。40年ぶりである。

もちろん当時はウサギの島ではなく、毒ガス製造の島として、キャンプ施設があったに過ぎない。

当時、僕は前日にバイクで階段を駆け下りてて転倒して手を骨折してしまい、ギブスをはめてオリエンテーションに参加した苦い思い出がある。

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早速足元にウサギが寄ってくる。人が近づくとエサをもらえると思って次々寄ってくる。もらえないとわかると逃げていく。なかなかかわいい。

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後で聞いたが、エサは島内で売ってなく忠海港の売店で買うらしい。

休暇村まで無料バスが出ていたが、島一周歩いて1時間ということで、歩いて一周することとした。

5分くらい歩くと、キャンプ場があり、2,3人の方が撤収していた。常設テントもあった。

キャンプ場を過ぎるとビジターセンターがあったが残念ながら休館で、すぐ横の毒ガス資料館へ入場した。

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明治時代から構想があり、太平洋戦争時には地図から島が消えていたらしい。

大久野島神社はめちゃくちゃに破壊されていた。

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ここから休暇村はすぐそこだが、島の南端が高台になっており灯台があるので、寄ってみることにした。

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灯台の中には入れなかった。

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灯台を過ぎると、風光明媚なところが何か所あり南側の景色が味わえた。大三島大崎上島がすぐそこにある。

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この日は結構暑く汗をかきながら丘を下り休暇村に着いた。

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宿泊施設やレストランを備えている。閑散としていたが外国の方もいらした。

ここの温泉は、「温泉博士」にて無料で入れる。大きい浴場と小さい浴場があったが海の見える小さい浴場に入った。誰もいなく貸し切りだった。

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さっぱりしたところで、昼食にした。タコ天カレー。

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カレー本体はレトルトであった。

そこから、北側へ向かい桟橋まで一周することとした。

毒ガス貯蔵庫跡。

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北側砲台跡。砲台跡は南側と中部(山の中)にある。実際砲弾されたことはなかった。

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発電所跡。

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桟橋に戻り、時間までウサギと戯れ、

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午後2時40分のフェリーで大久野島を後にした。

それから備後から備中福山方面に向かい、まだ行ったことのない鞆の浦へ向かった。

ネットで調べると鞆の浦は非常に道幅が狭く、福山方面から行くには「グリーンライン」を利用したほうが良いとあったが、散々な目にあった。

まず鞆の浦を目の前にして、山の方面に進み、鞆の浦の東側まですごい距離を走った。また、最後に山を下るところは道幅も狭く、途中離合したときはかなりバックを要した。(途中、鞆の浦を一望できるところがあったが、車から降りる余裕がなく写真はなし。)30分は損をした。

鞆の浦に着いた時は5時を過ぎていた。

駐車場に車を止め、1、2分歩くと、癒される風景。

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街並み。

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有名な常夜灯。

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流星ワゴンの撮影場所となった家屋。

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堪能した。

今日の宿泊場所は道の駅「アリストぬまくま」。福山方面に戻る。今度は鞆の浦の中を通ったが、狭いところはあったが、グリーンラインに比べて非常に楽だった。土日など混雑するとき以外はグリーンラインの利用は疑問。

途中スーパーにより6時過ぎに着き、カープを観ながら酒を楽しんだ。

写真は撮るのを忘れたが、「アリストぬまくま」は最高だった。車中泊する車は少なく、大通りから離れているので、また何より大型車が入りにくいので、安眠できた。