けいじいの徒然雑記

64歳で会社を退職し、晴れて自由人。やり残した人生を気ままに生き、しょうもないことを語る。

伊予・土佐の旅 4日目

朝、4時に目が覚めて今日の予定を考えた。

雨はずっと降っているし今日一日中降るようだ。

景勝地はやめて博物館などにしようと探していたら、高知県立坂本龍馬記念館なるものがあったので行くことにした。

高知市には3度も行っているので今回は行く予定はしていなかったが、この記念館は行ってないというか、当時はなかったと思われるので、高知市に入りついでに高知城にも立ち寄ってみようと思う。

1時間半、車を走らせ記念館に着く。

こちらが新館の入り口になっている。

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出口は左側の本館から出る。2階部分でつながっている。

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中に入り、龍馬についての簡単なシアターを10分ほど見た後、2階に上がる。

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2階は3つの展示室に分かれている。

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まず常設展示室。ここは撮影できた。

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龍馬の生い立ちから殺害されるまでの手紙や様々な展示がしてある。

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つぎにジョン万次郎の展示室。

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万次郎の生涯が展示されている。

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ジョン万次郎については足摺岬へ行ったときに資料館に行く予定だ。

 

最後に企画展示室。今回は「福井藩展」をやっていた。

撮影は禁止。

福井藩主の松平春嶽土佐藩主の山内容堂の交流や、大政奉還に向け龍馬に影響を及ぼした三岡八郎横井小楠との関係について紹介してあった。

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新館を出て廊下を渡り本館へ。

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ここでは龍馬の年表や脱藩、勝海舟との出会い、薩長同盟など子供でも分かりやすく紹介している。

実際今日も小学生の団体が何組か訪れていた。

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龍馬が殺された近江屋の復元。

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先程見た血痕のついた掛軸が左奥に掛けてある。

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大政奉還後の歴史の紹介。

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展望コーナーもあるが雨で残念!

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地下に降りると臨海丸などの展示があった。

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僕はあまり日本史については詳しいほうではない。

2時間位で廻ってすごく勉強になった。

 

そこから高知城に向かう途中で、初めて大戸屋に入った。

魚が食べたい。スケソウダラと野菜の黒酢あん定食。うまかった。

(皿鉢料理は食べる気分ではなかった)

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高知市内は電車が通っている。広島市民としてなごむ。

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高知公園駐車場に停め、追手門から高知城内へ入る。

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石樋。雨が多いので場内の排水をこの石樋で排水していた。

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かなり階段を登って天守閣が見えてくる。

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梅の時期だけ開放する詰門が開いていた。

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まだ少しつぼみだった。

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天守閣に向かって進むと黒鉄門がある。

扉の外側を鉄板で覆っている。2階部分には武者が隠れて防御を固めていた。

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門をくぐると天守閣が現れるが最上階が工事中だった。

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中に入るとガイドさんがいて案内してくれた。

山内家の家紋。岩崎弥太郎の興した三菱のマークのもとになっている。

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2006年に放送された大河ドラマ功名が辻」で山内一豊の妻の千代役の仲間由紀恵が実際着ていた着物。僕は観ていない。今の朝ドラのおちょやんは観ているが。

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欄間が波の形になっている。

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本丸御殿上段の間。つまり殿様の居室。

左側に扉がある。

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正面から見るとこのようになっている。

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扉の奥は部屋があり、殿様が居るときは武者が待機していた。SPだ。

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天井は格天井になっている。珍しいそうだ。

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この城は真ん中に柱がない工法で建てられている。

これも珍しいらしい。

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しゃちほこは対になっていて口を締めているのがメス、

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口を開けているのがオスだそうだ。

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市内の様子。

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最上階は残念だった。

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ここも格天井になっている。

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江戸期に建てられたものが現存する城で重要文化財になっている。

 

天守閣を出たところから見下げたところ。

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板垣退助が高知出身とは知らなかった。

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山内一豊像。

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結局、高知城に2時間も居てしまったがずいぶん勉強になった。

ガイドの光平さん、詳しい説明ありがとうございました。

 

城を後にし、西へ向け国道56号線を走る。

道の駅「かわうその里すさき」。

ここで宿泊しようと思ったがまだ時間があるのでもう少し西へ進む。

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途中、スーパーへ寄り、今日の晩御飯を調達する。

四国は「マルナカ」が多い。

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着いたのが道の駅「なかとさ」、高速が無料とは知らずに一般道を走ってしまった。

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着いた時は3台だけであった。

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今は20時前、雨は上がっている。

明日は晴れ模様なので今回の旅の本命である四万十川沈下橋に行く予定だ。

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つづく