はな村のロビーは少し狭いが洒落た造りをしている。
昨夜、1階のレストランで和懐石をいただいた。
食前酒の後、前菜がでてくる。
左から、ロースハムのサラダ仕立て、チーズミートテリーズ、海老南蛮漬け、生ハムのリゾット。
海老はおいしかったが後にも料理があるので、半分以上残した。
自慢の一品、大分県海の幸、これも半分残した。
左から、ゆず茶わん蒸し、カレイのみぞれ餡かけ、白子豆腐。
この三品は絶品で、すべておいしく平らげた。
特にカレイは上品な味だった。
黒毛和牛ポテトミートソースパイ包み。
ここの名物料理でとてもおいしかった。
だが、次の料理を見たら半分残してしまった。
特選黒毛和牛陶板焼き。
肉は柔らかく絶品だった。
野菜類も特にしいたけはさすが大分、分厚く香りも良くおいしくいただいた。
御飯。
御飯は半分にしてもらった。
ミルクプリン。
最近、デザートが別腹になったようだ。
上品でとてもおいしく、たっぷり1時間半かけていただいた。
夕食後は、まず湯に浸かる。
透明なアルカリ温泉、肌がつるつるになり、貸し切りで気持ちよかった。
夕食に出てきた米は料理長が作付けされたもので、とてもおいしかった。
その米が売店に売っていたので2kg買った、種類はヒノヒカリ。
寝る前はいつものようにバーボンのロックで〆る。
ここの温泉は24時間営業している。
朝、3時に起きた時に行こうと思ったが、2度寝してしまい、5時半に朝風呂に浸かった。
朝の湯の 湯槽のふちに うなじ載せ ゆるく息する 物思いかな
と風呂に啄木の歌が書かれていた。
一人だったし、まさにその思いで湯に浸かった。
朝食は7時半。
とても上品な朝食だ。
このように少しづつで多品が好きだ。
ごま豆腐。
海苔に、漬物、和え物、下はサラダ。
御飯(小)と大分名物だんご汁、だんご汁は初めていただいたがおいしかった。
イチゴのデザートはいまや別腹だ。
今日の出発は11時半だが、チェックアウトは10時、チェックアウト後、近隣を散策した。
金鱗湖はわずかに湯けむりが上がっていた。
とても寒いが風は穏やかで気持ちが良い。
うも羽を広げて休んでいる。
帰りは商店街を通った。
訪れたことがある場所や、
初めて訪れる場所もあった。
大分の旅クーポンを二人で12000円分もらったので、妻はお土産を一生懸命買っていた。
ホテルに戻り、11時半に出発。
なんと15分で昼食会場へ。
なんかさっき食べたばかりなのにもう昼食だ。
僕は牛肉丼をオーダーしていた。
妻は海鮮丼、ツアーのみんなは海鮮丼のほうが圧倒的に多かったが僕は食べたことがないし、好きでない。
牛肉はおいしかったが、ご飯が固かった。
結局ご飯は半分残した。
そして今日の最初の景勝地、九重夢吊大橋。
歩道専用としては日本一長い。
だが、霧で景色は最悪状態だ。
途中見えるはずの滝もこの通り。
それに無茶苦茶寒い。
渡り切って出口で出て、本来は展望台があるのだが、行かずにすぐに折り返した。
次に向かったのが深耶馬渓の一目八景。
バスを降りて展望台まで歩く。
群猿山。
鳶巣山。
夫婦岩。
なかなか趣のあるお店もあった。
それから耶馬渓へ。
欄干が壊れていて通行禁止だった。
少し進み青の洞門へ。
僕は3回目の訪問だ。
洞門ができるまで歩いていた通路、何人もの方が命を落とされて、禅海和尚が自力で岩壁を掘ったという。
競秀峰と呼ばれる岩峰。
これはダイナマイトで作った自動車道。
だが、地下に降りると実際禅海が実際掘った跡を見ることができる。
これは最初にあけた明り取りの穴。
禅海の銅像も建っている。
これでこのツアーの工程は終了だ。
雨にたたられたが、帰る今になって日が出てきた。
行ったところが多かったが、宿泊、料理は最高だった。
そして徳に南阿蘇鉄道が素晴らしかった。
今小倉駅までバスで向かっているがその中でブログを書いている。
そして小倉駅に着いた。
出発まで1時間少しあるので居酒屋で一杯。
だが、まだおなかはおいっぱいなので食べ物はお通しのみでOK。
あとは新幹線で広島に帰る。
良いツアーだった。
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