体育館の駐車場は8時過ぎまでは、スポーツをされる方の車が往来していたが、9時には僕だけになったようだ。
タイガースとの試合は途中雨で中断の時にうとうとしたが、その後は接戦で寝てる場合の展開でなく、最後は矢崎が劇場を演じてかろうじて勝利した。
面白い試合だった。首の皮が繋がった。
10時まで起きていたので、朝は5時までぐっすり。
昨夜は雨と風でポップアップはしなかった。
この駐車場は僕だけしかいない。
向こうの駐車場も停車している車はなかった。
この後、散歩や犬を連れた方が多く往来しはじめたので、トイレと洗面を済ませて道の駅に移動した。
トイレの前の駐車場は10台ほどの車中泊とトラック1台、トラックは元気にアイドリングしていた。
隣の駐車場も5、6台の車中泊がいる。
塀の向こうの駐車場は10台程度の車はいるが、車中泊かどうかはわからない。
少し端に停めて朝食をいただき、今日の予定を考えた。
道の駅の隣に、だて歴史文化ミュージアムがあり、9時から開館するのでそれまで、道の駅の周りを散策してみた。
多目的公園は広大な土地だが、ここでイベントとかするのかな。
昨夜僕が泊った体育館と温水プール。
カルチャーセンター。
横隣りには旧伊達邸があった庭が広がっている。
旧三戸部家住宅、北海道に現存する最古の開拓農家。
迎賓館、伊達邦成が男爵になったときに家臣から寄進された。
僕はこのときに伊達市の伊達が仙台藩の伊達家から命名されていると初めて知った。
伊達という地名は北海道にしてはありえないなと思っていたが。
9時過ぎたのでミュージアムに入った。(300円)
1階はホールになっていて、展示室は2階にある。
伊達市の成り立ち、縄文からアイヌへ、そして伊達氏による武家文化の流入などが展示してある。
これはアイヌの刀で武器としてより飾りとして使われていた。
イギリス人ジョン・バチラーは夫人とともに伊達の地に住み、アイヌ語の和英辞典を作成した。
屋敷が残っているみたいで行きたかったけど、戻らなければいけないのでやめた。
戊辰戦争に敗れた亘理伊達家は北海道に新天地を求め、政府から伊達市の開拓を許可され、この地に2700人移住した。
その他伊達氏に貢献した人物の紹介がしてある。
それと、昨日訪れた有珠善光寺は江戸幕府が1804年に蝦夷に設立した蝦夷三官寺の一つということもここで知った。
北海道への移住を主導したのは亘理伊達家の家老、田村顕知允だった。
その特別展示が設けられていた。
広大な駐車場と情報センターがある。(無料)
貝塚の復元が展示されている。
墓も発見された。
それぞれの遺跡で展示を見ることで、だんだん詳しくなってきた。
外に出てみる。
竪穴住居。
またおまえか!
海岸線が移動したためだ。
昔は温暖化でB地点まで海だったのが、寒冷化してA地点まで海岸が下がった。
海岸のそばで活動するため、貝塚も移動したということらしい。
テレビを聞きながら室蘭へ移動する。
室蘭は先月のツアーでも来ている。
途中、白鳥大橋が良く見える展望台があったので登ってみた。
ほとんど何も見えん。
ここの駐車場で高校野球を見ようかと思ったが、お腹がすいてきたのでもう少し先へ進む。
道の駅「みたら室蘭」へ。
ただ、白鳥大橋を渡る時に強風が吹いていてハンドルを取られ怖かった。
駐車場はそれほど広くない。
ここでランチにした。
ミニ室蘭やきとり丼とミニカレーラーメン、なんかそれぞれが名物みたいでオーダーした。(1100円)
室蘭やきとり丼はおいしかったが、実は豚肉だった。
室蘭やきとりは豚肉を使うらしい。また豚か!
カレーラーメンは今一つだった。
インターネットでライブ放送していたので車の中で高校野球を見る。
広陵は3点差を追いついたのだが、延長で力負けした。
それから銭湯へ。
室蘭市内にある昔ながらの銭湯、「松の湯」。(480円+ドライヤー20円)
近くにもあるだけど、少し走らないと充電しないから。
内風呂が三浴槽だけ、43℃、41℃、39℃くらいかな。
真ん中に浸かった。
だが少し塩素臭かった、このところかけ流しばかりに入っているからかな。
そしてまた、道の駅「みたら室蘭」へ戻る。
キャンプ場にしようかと思ったけど、もしdocomoの電波が悪かったら今日の試合が観れなくなると思い、ここに戻った。
雨は降っていないけど、夜は降る予報だ。
それに風が強いので今日もポップアップはできないだろう。
今日の走行路
今日の走行距離36km。
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