少年サッカーの練習は夜7時過ぎまで続いた。
本当に熱心に練習するんだな。
夜はジュニアオールスターがスカパーで放送していなく、8時には寝た。
全く静かでぐっすり寝た。
朝は4時起き、今日のこの地の日の出が4時3分なのですっかり明るくなっている。
この駐車場での車中泊は僕だけだった。
外気温は17℃、少し寒いくらいだ。
向こう側の駐車場には3台ほど車中泊しているようだ。
でもこの写真を撮る前にちょっとした事件があった。
まずトイレに行って、最初に車のエンジンをかけてみる。
グルグル ブルーーーン! よっしゃかかったわ。
そして車の写真を撮ろうと思ってスマホを手にすると、なぜか既にカメラのアプリが起動していた。
それで写真を撮ろうと思ったときに、突然画面が真っ暗になってしまった。
電源が切れたかな?と思って起動ボタンを押したが、うんともすんとも何も起こらない。
充電は十分にしてあるはずだけど、、、車に入って充電コードを接続してみるが、ランプはつくけど、起動は相変わらずしない。
壊れたかもしれない、、、暫く考えた。
docomoショップへ行くしかないけど、docomoショップの場所はスマホがないので検索できない。
スマホからデザリングしているのでパソコンの検索も使えない。
車のナビで検索できるかな?
あ! もう一つのスマホにSIMカードを差し込んで使えばよいか、と思って古いスマホを取り出すと、充電が切れた状態になっている。
とりあえず両方のスマホを充電しながら、寝床を片付けた。
10分くらい経ったか、古いスマホが10%くらいの充電量になっていたので起動した。
そして新しいスマホを見てみると、なんと起動しているではないか!
充電量は90%になっている。
充電は十分だったんだ、それでは何で切れたのだろうか?
こんなことは初めてだ、原因がわからないのが不安だ。
車のエンジンはかかるし、良く調べたら稚内にオートバックスがあったので、予定通りの行動をすることにした。
この旅で楽しみにしていた美深のトロッコ王国に行ってみる。
この店が日本最北端のセブンイレブンだそうだ。
次男が指宿に滞在していたときに、本土最南端のセブンイレブンを紹介してもらったことがある。
そしてトロッコ王国へ着く。
受付で料金を払う。(大人1600円だが一人だと1800円)
着いたのは9時20分くらいだったが、次の発車時刻は10時だとのこと。
1時間に1回出発するのだ。
線路にトロッコが置かれている、これに乗るんだな。
この場所は国鉄美雪線の仁宇府駅だったところだ。
列車が置いてあるので入ってみた。
寝台列車だった。
僕は広島から東京まで寝台列車で行ったことがある。
その時は3段ベットだったが、これは2段ベットだ。
懐かしい!
手前に休憩所があるので行ってみた。
昭和60年に廃線になったんだ。
他にも美雪線の資料が展示してあった。
10分前にスタッフからレクチャーがある。
10時発は4組で、100m置きに順番に出発する。
僕は2番目で大瀬良号だった。
運転は簡単、自動車と同じでアクセルとブレーキがある。
上のレバーはサイドブレーキだが運転中は使わない。
さあ、前のトロッコに続いて出発だ。
振動は結構あるが迫力もある。
途中少し遅れてみたりして、その後スピードを出したりしてみた。
折り返し点はループになっている。
すべてのトロッコがループに入ったところで、線路を切り替えて折り返す。
少し余裕が出てきたので、ビデオを撮ったり自撮りしたりした。
天気が良いので最高!
往復40分のトロッコ運転もあっという間に終点になる。
もっと乗りたいな。
無茶苦茶楽しかった。
期待してきた以上だった。
子供か!
いい気分で今度は車を運転しながらオホーツク海側に向け走る。
途中、テスモスチルスの化石発掘跡を訪ねる。
海岸沿いに出て北に向かう。
道の駅「マリーンアイランド岡島」へ。
ここでランチにする。
キャンプ場を併設している。
昨日クマの目撃情報があったので注意するようにと放送があった。
オーダーはカツカレー。(1100円)またかい!
カツは柔らかかったが衣がべっちゃりしていた。
ルーはレトルトっぽい。
さらに北に走り江差町の市街地に入る。
「オホーツクミュージアム」えさしへ。
無料だが受付が必要だ。
スタッフが、昨日クマがこの向こうの100mくらいに出たので気を付けてくださいとのこと。
駐車場の方向やないかい!
ここではまず、先程発掘跡を見てきたデスモスチルスの説明が大きくしてあった。
はるか昔に生息していた哺乳類で、進化途中で絶滅したため詳しい生態はわかっていない。
この地で全体像が分かる化石が見つかった。
あとオホーツクの自然や、歴史、生物などの展示があった。
オホーツク文化の竪穴式住居、大勢で暮らしていた。
2階では江差の人々の暮らしを時代別に展示してる。
馬ぞりの復元。
昭和の懐かしい暮らし。
1時間はたっぷり見学した。
これで無料とは凄い、良い博物館だった。
帰りの駐車場には僕の車だけだ。
クマはおらんじゃろな。
そして江差町の北側の海岸にあるウスタイベ千畳岩へ。
柱状節理が起こした畳を敷き詰めたような景色だ。
ウスタイベはアイヌ語で入り江の林の川という意味だそうだ。
昔のアイヌ人もこの風景を楽しんだんだろうな。
ここには壮大な無料キャンプ場がある。(ウスタイベ千畳岩キャンプ場)
今日はここに泊まることにする。
向こう側は芝生の上に車を入れてもOKだ。
僕は我慢できるトイレに近い場所に停めた。
トイレの周りはバイカーが占領している。
こちら側はキャンピングカー群。
そういえば、焼酎とウィスキーがなくなりそうなので今日仕入れた。
焼酎は5本持ってきたのだが、今日で5本分飲み干した。
一週間に一本のペースだ。
僕はオールスターゲームはそんなに楽しみにしていないが、見るだろう。
昔の赤ヘル軍団の活躍や、江夏や江川の三振ショーはすごかったけど、今日の佐々木は3回は投げないだろうね。
今日は決行走ったんで明日の朝はエンジンはかかるだろう。
今日の走行路
今日の走行距離108km。
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