昨夜は残念ながらカープの10連勝の瞬間を見ることなく、9回に栗林が出てきたところまでは覚えているが、そのまま寝込んでしまっていた。
ここ「道の駅うたしないチロルの湯」は、夜はたまに走行音がするものの、全く静かでぐっすり寝てしまった。
起きたのは4時半、車中泊は3台だけでとても少なかった。
(写真のうち1台は車中泊ではない)
トラックも1台いたが、アイドリングはしていなかった。
すぐ隣が住宅地になっているのも理由があるのかな。
いつもと同じように8時半に出発。
上砂川町方面へ南下する。
まず、旧上砂川駅跡へ行く。
僕は見ていないが「昨日、悲別で」というドラマのロケ地になったそうだ。
駅の中は入れなかった。
列車が1台停まっているだけ。
そしてこの先に日本庭園があるというので行ってみたが、道路は行き止まり。
行き過ぎたみたいで車は入れず、手前の駐車場に車を停めて歩いていく。
日本庭園があった。
寂侘を感じる門。
春の桜と秋の紅葉シーズンは綺麗なんだろうけど。
向こうにはキャンプ場があるみたい。
そして戻って南下し、国道12号を突っ切って国道275号を南下する。
道の駅「つるぬま」へ。
車の量は多い。
真ん中にトラック軍が陣を張っている。
こりゃ車中泊には向いていない」。
道の駅のスタンプや情報は向かい側の温泉内にある。
まだ、開館していなかった。
そして浦臼町郷土資料館へ。(無料)
浦臼町の開拓と坂本龍馬の甥がこの地で農園を開いたこと、またその子孫が六花堂の包装紙の絵を描いた坂本直行さんであることを知った。
残念ながら撮影はNGだった。
そして道の駅「三笠」へ。
ここも車の量は多い、温泉も併設している。
この中のラーメン屋でランチにした。
冷やしラーメンをオーダーする。(990円)
少し塩辛いスープだった。
24時間トイレはセブンイレブンの向こう側にある。
そしてこの駅で情報を得た鉄道博物館へ行ってみる。
SL、C122と5960.
ディーゼル機関車DD15。
広巾雪カキ車。
こちらは子供が乗る蒸気機関車。
こちらは子供が乗る新幹線。
館の中には入らなかった。
この奥の方に幌内炭鉱の跡があるというので車で行ってみた。
途中から舗装なしの道路になったが、何とか変電所跡の前の駐車場に車を停めた。
ここからところがえらい目にあってしまった。
車から降り歩いて散策していると、スマホを忘れたことに気づいた。
取りに車まで戻り、ドアを開けた瞬間にアブの大群が車の中に入ってきた。
慌てて向こうのドアの窓を開け、追い払ったら余計に入ってきた。
30匹は入ったと思う。
タオルで追い払うが、出て行ってもまたたくさん入ってくる。
さんざん格闘したがどうしようもないので、さっさと発電所の写真だけを撮って、車を発車した。
窓を開け、スピードを出そうにも砂利道で車が跳ねる。
後ろの荷物も上下にバタンバタン跳ねる。
ようやく鉄道記念館の駐車場まで戻り、車のドアを前と後ろ前回にしてアブを追い払った。
何度も顔にぶつかってきたが、刺されんで良かったわ。
戻っていると、昔は大勢ここで生活していたと思われるアパートの廃墟が見えた。
これが十数棟あった、昔はせいぜい賑やかだったろうな。
寂しい・・・
軍艦島を思い出した。
そして今度は三笠市立博物館に行った。(550円)
着いた時、丁度団体バスがやってきて札幌の中学生が降りてきた。
特別展で化石からの復元展をやっていた。
それと、炭鉱の歴史と人々の暮らしをテーマに展示していた。
三笠市の人口のピークは昭和34年で、62781人、2020年が8153人。
昭和44年の石炭掘削量が2814000トン、1989年に閉山。
面白かったのは、水道管を経費削減で木で作っていたことだ。
こんな風に刳り抜いていた。
炭鉱夫は囚人も多く動員された。
脱走を企てたものには鉄丸といわれるものを足に着けていた。
そして帰りに大きいアカダモの木を撮った。
魚染の滝は木が邪魔してあまりよく見えない残念な状態だった。
そしてクロフォード公園へ。
ここは旧三笠駅跡だ。
本日は終わっていたが、トロッコにも乗れるようになっている。
僕は日陰でドアを開け、ブログを書いている。
今日はここへお泊りしようかと思ったが、トイレは5時で閉まるようだ。
それにこんな大きなトラックが来て、目の前でバリバリとアイドリングしだした。
お疲れ様っす。
そして道の駅「三笠」に戻ってきた。
ここは建物の裏に停めるのが良い。
主要道路から外れるし、建物の中を通っていけばトイレも近い。
大型キャンピングカーはこちらに泊まっている。
さあ、首位決戦を今日は最後まで応援するぞ!
今日の走行路
今日の走行距離106km。
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