けいじいの徒然雑記

64歳で会社を退職し、晴れて自由人。やり残した人生を気ままに生き、しょうもないことを語る。

日本のサービスは凄いぜ!感激した!

今日朝起きて少しは痛みが取れているかな、と期待したがまだまだ痛みが酷くてトイレに行くのも苦労しながらゆっくりと行った。

骨は折れていないのであれば、筋肉や腱が痛むようだ。

従って今日のリハビリの予約はキャンセルし、ソフトバンク戦は妻に行ってもらうことにした。

ただし、妻は街中で用紙を済ませた後球場に駆け付けるので、車は使わないとのこと。

アキッパの駐車場は当日のキャンセルは100%であったが、仕方がない。

明日も予約しているが、明日になって見ないと状態がわからないので、明日決めることにする。

とにかく左足で支えるだけでなく、左足を上に上げるときに激痛が走るのだ。

従って、片杖だけではだめで、家の中を歩く時も両杖を使って歩いている。

なんもかんもするのがおっくうになっているので、旅の服の洗濯や洗い物をするのもやっていない。

おまけに旅の途中から腹の具合が悪いので、トイレに行く回数は増えてこれも苦痛になっている。

正露丸は腎臓に良くないので飲めないし、ビオフェルミンは前回使って残りがない。

明日内科、明後日腎臓専門科に行くので、腎臓に悪くない薬を処方してもらうつもりだ。

行けたらの話だが。

 

今やっと大谷の試合が終わったので、旅の最終日に皆さんに大変お世話になった話を紹介する。

エスコン前でコケて何とかホテルにたどり着いた。

早くからホテル近くの歩いて2分のところの松尾ジンギスカンを予約していたのだけど、もう一歩も歩けないので残念ながら予約はキャンセルした。

夕食は近くのセイコーマートで妻に弁当を買ってきてもらって何とか流し込んだ。

朝起きて少しは治っているかと思ったが、むしろ痛みが酷くなっており、全く歩けない状況だった。

救急車を呼んで病院に運んでもらうことも考えたが、もし入院ということになれば残りのツアーはキャンセルになるので、何とか今日中に家にたどり着く方法を考えた。

車椅子なら移動できそうだ💡。

まず、ホテルのフロントに電話し、車いすの貸し出しが1台だけあって運よく借りることができた。

ただし、ホテル内だけの貸し出しということであった。

フロントから部屋に車椅子を持ってきてもらった。

レストランに連絡して車椅子でも入場できるとのことだったので、時間ギリギリではあったが、朝食を取ることができた。

妻にビュッフェでとってきてもらったが、さすがに100%満足する内容であった。

JR札幌駅、ANAにも電話した。

ホテルから札幌駅までは歩いて5分で行けるのだが、タクシーを呼んでもらい札幌駅で降車した。

そこから改札口までは100m位、何とかして杖を使ってゆっくりと歩いた。

改札口で駅員に、

新千歳空港に行くのだが、車椅子を借りたい」旨を伝えると、しばらく待つように言われた。

改札を済ませ、待っていると別の駅員が車椅子を持ってきてそれに乗り、エレベーターを使いながらホームまで運んでくれた。

ホームでは空港行の列車が着くと、段差を埋めるスロープを引いてくれて、列車内迄運んでくれ身障者用の座席に移った。

札幌駅の駅員はここまでで、着いたら向こうの駅員が対応するとのことだった。

お礼を言い列車は発車した。

新千歳空港駅に着くと車椅子を抱えた駅員が待ってくれており、スロープを使って列車から降ろしてくれた。

それからが神対応だ。

車椅子に乗ったまま改札を出て、航空会社を訊かれ、ANAだというと、

ANAまで行ってきまーす」と言いながら、出発階のANAのカウンターまで連れて行ってくれた。

そこにはANAの車椅子が用意してありそれに乗り換え、荷物を預けてチェックインを済ませた。

ここまでJRの駅員がしてくれるとは…本当に感謝、感激した。

新千歳空港駅の駅員には深くお礼を言い、そこからはANAのスタッフの対応となる。

この車椅子は出発の飛行機入口までは使ってよいとのこと。

僕たちの航空機は新千歳空港羽田空港岩国空港と乗り継ぐ。

それぞれの空港には連絡が行っているとのこと。

ただし、機内だけは自力で歩く必要があった。

それから妻に車椅子を押してもらい、昼食を取りにフードコートに行った。

旅の初めから予定していた札幌味噌ラーメンをオーダーした。

一番行きたかったところではなかったけれど、甘辛いおいしい味噌ラーメンにニンニクと七味を入れ満足した。

だが、もう千円以上は当たり前なのだな、と物価高を感じた。

飲み欲しかったが、ここまでにしてやった。

それから保安検査場を通過し、搭乗口へ。

搭乗口では一番最初に入場させてもらい、機内だけは歩いた。

機内ではベースボールLIVEでカープ戦を観ていると、カープが打つわ打つわで6回表を終わって7-0とリードしていた。

6回裏に1点取られたものの、今日は楽勝じゃ!

僕が観戦した試合だけ糞試合じゃったの、と心の中で思った。

羽田空港に着き一番最後に降りると、出口で車椅子が待ってくれており、岩国の出発搭乗口迄使っても良いとのこと。

搭乗口迄進んでいるとカープ戦のテレビが流れており、7-5と2点差に迫られていた。

まあ、2点差あればハーンと栗林で抑えるじゃろ、思っていた。

ところが、搭乗口迄着いてベースボールLIVEを見ていると、なんとハーンが二死から打ち込まれ同点になったではないか!!!

何たることや、とさらに見ていたら、延長に入り栗林が先頭に3ボールとし、1ストライク後にサヨナラホームランを打たれてしまう。

なんということだ。

何とも言えない冴えない気持ちで飛行機に乗り、寝ている間に岩国空港に着いた。

岩国空港でも出口で車椅子を用意していてくれた。

妻がスタッフに車を駐車場に停めている旨伝えると、車まで押していきますとのこと。

ああ、ここでも神対応だ。

荷物を受け取り、駐車場の一番遠くまで車椅子を押してもらった。

ここでも深くお礼を言い、車に乗って家までたどり着いた。

本当にたくさんの方々に支えられ、無事に帰宅することができた。

ここまでのサービスは全て無料だ。

まさに日本のサービスは凄いぜ!感激した!

 

北海道ではショックな敗戦が続いたが、残りの交流戦はあとマツスタでの6試合。

本来ならば今日から4連戦の観戦に行くところだが、今夜はテレビでの観戦となる。

なんとか勝ち越して交流戦を終わりたい。

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